（日経トレンディネットより転載）
YouTubeなど元々PC向けの動画を再生・作成する場合は、ある程度新しいケータイが必要だ。この章では、これら動画再生や高画質な動画撮影をするにあたって、お薦めのケータイを紹介していく。
動画サービスを楽しめる携帯は？
各キャリアがiモードやEZweb、Yahoo!ケータイで独自に展開する動画再生機能や短い動画再生は、スマートフォンなど特殊な端末でない限り、基本的に利用できる。ワンセグを中心に楽しみたいなら、ワンセグ対応の携帯電話を購入すればいい。
だが、今回の特集で取り扱う動画投稿サービスは、契約した携帯電話事業者によって対応が大きく異なる。NTTドコモは905i/904i/705iシリーズなら動画再生に対する制限が少なく、YouTubeやニコニコ動画といった動画投稿サイトも公式サイトとしてサポートされており、気軽に動画を楽しめる環境としてお勧めだ。
一方、auやソフトバンクでは、YouTubeを利用する場合、何かしら変換サイト、もしくは変換アプリの利用が必要だ。ニコニコ動画についてもauでは操作に難があり、ソフトバンクは対応自体していない。現時点では、最新端末を購入して各動画サービスへの対応を待つしかない。2008年5月の現時点で投稿動画サービスを楽しむなら、NTTドコモが最適な選択といえる。
※日経トレンディネットにこの記事が掲載された5月22日、「YouTubeモバイル」はauへ対応しました。
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| ドコモの905i/904i/705iシリーズならYouTubeを制限無く視聴できる [画像のクリックで拡大表示] |
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| 変換サイトを使い、auケータイでYouTubeの動画を再生。auとソフトバンクでYouTubeを再生するには、変換サイトや変換アプリを利用する。だが、動画をサイト上で変換する際に時間がかかるほか、変換という加工を伴うため著作権的にもグレーだ [画像のクリックで拡大表示] |
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