オープンソース/Linux

Perl入門

日経Linux

第1回 Perlの文法の基本

Perlとは何か

 Perlはテキスト処理に特に優れた非常に強力なプログラミング言語です。でも,うまく使えばシステムをきれいに掃除させることもできますし,さらにあなたの心もいやしてくれるに違いありません。また,多くのディストリビューションで標準的にインストールされていますし,自分でインストールすることも難しくはありません。

 「PerlってCGIじゃないの?」と思う方がいるかも知れません。確かに,CGIで利用するためにPerlに出会った人は多いでしょう。主な利用方法といえば,Webアプリケーションの作成かもしれません。しかし,「プログラミングPerl」*1によれば,Perlは最初,システム管理のためのツールとして作られたものだったのです。

 FedoraなどのLinuxディストリビューションでは導入時に開発環境を選ぶとPerlがインストールされます。同時にPerlのドキュメントもインストールされます。こうしたドキュメントは,「perldoc」というコマンドの実行により参照できます。例えば,


$ perldoc perl

と入力すると,英語ですがPerlマニュアル・ページの一覧が表示されます。


$ perldoc -q mail

と入力すればメールに関するFAQが表示されます。


$ perldoc -f open

と入力すると,関数「open」についての説明が出てきます(図1)。

図1●perldocによるopenの説明
図1●perldocによるopenの説明
「perldoc -f 関数名」によりパラメータや機能などの説明を参照できます。

 さらに,調べても分からないことがあれば,メーリング・リストやユーザー・グループ*2に質問してみてもよいでしょう。

(ライター 川合 孝典)  [2008/06/02]
出典:日経Linux 2003年7月号  125ページより
(記事は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります)

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