URLとディレクトリの対応関係の設定とエラー・メッセージの編集方法を説明します。エラー・メッセージを記述したファイルはFedora 8では無効になっていますので,有効化します。
Apacheでは通常,ドキュメント・ルート以下のディレクトリが公開されます。例えば,ドキュメント・ルートが/var/www/htmlの場合,http://localhost/project/index.htmlというURLにアクセスすると,/var/www/html/project/index.htmlファイルが読み出されます。
あらかじめURLとディレクトリとの対応関係をhttpd.confに記載しておくことで,ドキュメント・ルート以外のディレクトリを公開することもできます。
Apacheが公開を許可しているディレクトリではない場合は,<Directory>項目で対象のディレクトリへのアクセスを許可するように設定します(図1)。対象のディレクトリはchmodを使ってパーミッションを変更しておきます。
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図1●Alias の設定 /var/projectを公開する設定。 |
さて,Web ページを閲覧していると,「Not Found」や「対象のファイルが見つかりません」といったエラーが表示されることがあります。Webサーバーがユーザーに対して,エラーが発生したことを知らせているわけです。
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写真1●Webサーバーが送るエラー・メッセージ 何らかのエラーが発生すると,そのエラーに対応したメッセージをクライアントに送る。 |
Apacheではこのようなエラー・ページを送る機能があります。対応するエラーによって異なるメッセージが表示されます。例えば,存在しないhtmlファイルにアクセスすると,Error404が表示されます(写真1)。
このエラー・ページはユーザーが独自に作成することもできます。エラー・ページの文章を分かりやすく書き換えたり,HTML を使ってデザインすることも可能です。Webブラウザが使っている言語によって表示する内容を変更することもできます。
実際にエラー・メッセージを書き換えてみましょう。