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ソフト開発

ソフトウエアを作る環境を楽しくするフリーソフト

日経ソフトウエア

Java SE Development Kit

すべてのJava開発者の必需品

2008/06/07
出典:日経ソフトウエア 2007年7月号  33ページより
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

開発●米Sun Microsystems
URL●http://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp

実に様々なソフトウエアが無料で利用できるようになっています。そこで,主に「ソフトウエアを作る環境を楽しくするお役立ちフリーソフト」を集めて,1日1本のペースでご紹介します。

 「Java SE Development Kit(JDK)」は,Javaと実行環境と開発に必要なコンパイラなどのツールをひとまとめにしたものです。JDKとテキストエディタがあれば,すぐにJavaプログラムの開発を始められます。2007年5月の記事執筆時点の最新バージョンは2006年12月に登場したJDK6です。一つ前のバージョンであるJDK5.0が登場したときにはジェネリクスなど言語仕様に大きな変化がありましたが,JDK6では言語仕様には大きな変化はなく,ライブラリなどの強化がメインになっています。使いこなせると便利なものがいろいろあります。

図

 例えば,JDK6ではデスクトップ・アプリケーションの起動時に「スプラッシュ」を表示させることが可能になりました。スプラッシュとは,OfficeやAdobe Readerといったアプリケーションで,起動時に表示される画像です。起動時間の長さをユーザーに感じさせない効果があります。アプリケーションが起動するまでの間,何の反応もなければ「あれっ?」と思うものですが,スプラッシュを表示しておけば,起動時間の長さがあまり気にならなくなります。

 また,OSのデスクトップの隅にある「システム・トレイ」を操作する「java.awt.SystemTray」というクラスが新たに加わりました。これを使うと,Windowsのデスクトップ右下にある領域に小さなアイコンを付け加えられるようになります。右クリック・メニューや,バルーン・ヘルプの表示も可能です。メール受信の監視など,常駐させるアプリケーションを作るときに便利です。

 さらに,Java仮想マシン(Java VM)の動作状況を表示する「jconsole」というアプリケーションも進化しました。旧バージョンでは文字だけの表示でしたが,JDK6ではグラフを表示するようになりました。

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