セキュリティ

セキュリティサイト活用術

日経パソコン

ファイルのウイルス診断:30種類以上の対策ソフトで検査

2008/04/15
勝村 幸博=日経パソコン
出典:日経パソコン 2007年12月24日号  62ページより
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ファイルのウィルス診断

 「わずかでも怪しいと思うファイルは開いてはいけない」。これは、セキュリティの鉄則の一つ。とはいえ、仕事絡みで開かなくてはならないファイルや、個人的にどうしても開いてみたいファイルはあるだろう。そのようなときに利用したいのが「VirusTotal」だ(図2-1)。

図2-1●気になるファイルをアップロード
図2-1●気になるファイルをアップロード
ファイルがウイルスかどうか調べてくれる「VirusTotal」。スペインのHispasecが運営しているWebサイトだが、日本語のページも用意している。基本的には、サイトにアクセスして調べたいファイルをアップロードするだけ。しばらくすると、32種類(2007年11月30日現在)の対策ソフトで検査した結果を表示してくれる。
[画像のクリックで拡大表示]

 VirusTotalでは、このサイトに参加している対策ソフトメーカー32社の製品を使って、ユーザーが指定したファイルを検査してくれる。

 出現したばかりのウイルスや、出回っている数が少ないウイルスについては、対策ソフトによっては検出できないことがある。このため、対策ソフトを導入しているユーザーにとってもVirusTotalは有用だ。「自分が使っている対策ソフトではウイルスが見つからなかった」というケースと、「32種類の対策ソフトで調べたが未検出だった」ケースを比較すれば、得られる安心感は後者の方が圧倒的に大きいだろう。

 とはいえ、過信は禁物。32種類の対策ソフトのうち1種類でも警告したら、そのファイルはウイルスと考えてまず間違いないが、検出率がゼロであっても、ウイルスの可能性はゼロではない。

>>アップロードするだけ
次ページ以降はITpro会員(無料)の方のみお読みいただけます。
会員の方は、 ログインしてご覧ください。
まだ会員でない方は、ぜひ登録(無料)していただき、ITproの豊富なコンテンツをご覧ください。

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介