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管理者必見! ネットワーク・コマンド集
repadminコマンド[Expertモード](Windows Server 2003)
2008/03/27
| 概要 |
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| repadminコマンドで/experthelpオプションを実行すると表示されるサブコマンドは一般にはあまり利用されない。だが,マイクロソフトのサポートなどから指示で利用されることがあるコマンド群である。いずれも便利なものだが,設定を破損するものもあるため,利用する際には十分に注意したい。なお,オプションの中には筆者が利用方法を確認できなかったものや実際には利用できなかった(エラーが表示されてしまう)ものについては,詳細な説明は割愛している。
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| 利用環境 |
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Windows 95 ×
Windows 98 ×
Windows Me ×
Windows NT 4.0 ×
Windows 2000 ○(サポート・ツールを利用)
Windows XP △(Windows Server 2003のサポート・ツールを利用)
Windows Server 2003 ○(サポート・ツールを利用)
Windows Vista (Windows Server 2003 SP1以降のサポート・ツールを利用)
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| 基本構文 |
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repadmin [サブコマンド] [サブコマンド・パラメータ] [/ldap] [/rpc] [/csv] [/u:ドメイン\ユーザー] [/pw:{パスワード|*}]
または
repadmin [/?] [/help] [/listhelp] [/csvhelp] [/experthelp] [/oldhelp] |
| 基本オプション | |
| (なし),/?または/help | 通常利用されるサブコマンドが記載されたコマンド・ライン・ヘルプを表示する。 |
| /listhelp | 各サブコマンドのパラメータで指定する,ドメイン・コントローラのリスト情報(DC_LIST)についての構文を示したヘルプを表示する。 |
| /csvhelp | /showreplサブコマンドでCSV出力を行うための情報を示したヘルプを表示する。Windows Server 2003のみで利用可能。 |
| /experthelp | 詳細レベルで利用されるサブコマンドが記載されたコマンド・ライン・ヘルプを表示する。 |
| /oldhelp | 互換性のためWindows 2000ベースのrepadminサブコマンドが記載されたコマンド・ヘルプを表示する。Windows Server 2003のみで利用可能。 |
| /ldap | ネットワーク接続にLDAPのみを使うように強制指定する。特にこのオプションを指定しないデフォルト状態ではまずLDAPで接続を実行し,接続に失敗したときにMS-RPCを使って再度接続を実行する。Windows Server 2003のみで利用可能。 |
| /rpc | ネットワーク接続にMS-RPCのみを使うように強制指定する。Windows Server 2003のみで利用可能。 |
| /csv | /showreplサブコマンド時にCSV形式で情報を出力する。Windows Server 2003のみで利用可能。 |
| /u:ドメイン\ユーザー | 接続先のドメイン・アカウントを指定する。 |
| /pw:{パスワード|*} | 接続先ドメイン・アカウントのパスワードを指定する。「*」を指定すると実行時にパスワードを問い合わせるようになる。 |
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| repadmin /addサブコマンド |
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概要:
直接の複製パートナでないドメイン・コントローラ(DC)に対して一時的に複製セッションを確立する。
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構文:
repadmin /add 名前付けコンテキスト 複製先DC名のFQDN 複製元DC名のFQDN [/asyncrep] [/syncdisable] [/dsadn:複製元DCのサイトDN] [/transportdn:トランスポートDN名] [/mail] [/async] [/readonly]
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オプション:
/syncdisable 接続を確立した状態にするが,複製は許可しない。そのため,/replicateサブコマンドを実行しても複製は実行されない。
/async 非同期でコマンドを実行する。 |
| repadmin /modサブコマンド |
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概要:
repadmin /addサブコマンドで確立した接続セッションの内容を変更する。なにもオプションをつけない場合はnbrflagオプションなどが表示し,併せてエラーも表示される。だが実際には問題ない。
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構文:
repadmin /mod 名前付けコンテキスト 複製先DC名のFQDN 複製元DCのGUID [/readonly] [/srcdsaaddr:複製元DC名のFQDN] [/transportdn:トランスポートDN名] [+nbrflagオプション名] [-nbrflagオプション名]
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オプション:
/srcdsaaddr:複製元DC名のFQDN 接続セッションの複製元DCを変更したい場合に指定する。
+nbrflagオプション名および-nbrflagオプション名 接続セッションにおけるnbrflagオプションの設定を変更する。nbrflagオプションとはActive Diretory複製での動作詳細(たとえばサイト間圧縮を行うかどうかなど)を規定するもので,以下の項目について変更できる。有効にするには+nbrflagオプション名を,無効にするには-nbrflagオプション名を指定する。
・SYNC_ON_STARTUP
・DO_SCHEDULED_SYNCS
・TWO_WAY_SYNC
・NEVER_SYNCED
・IGNORE_CHANGE_NOTIFICATIONS
・DISABLE_SCHEDULED_SYNC
・COMPRESS_CHANGES
・NO_CHANGE_NOTIFICATIONS
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| repadmin /deleteサブコマンド |
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概要:
repadmin /addオプションで追加した接続セッションを削除する。なお「単一の複製元か/nosourceオプションのどちらかを指定する必要がある」とエラー・メッセージには表示されるが,筆者の環境では/nosourceオプションは動作しなかった。
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構文:
repadmin /delete 名前付けコンテキスト 複製先DC名のFQDN 複製元DC名のFQDN [/localonly] [/nosource] [/async]
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オプション:
/async 非同期でコマンドを実行する。 |
| repadmin /removelingeringobjectsサブコマンド |
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概要:
Active Directory残留オブジェクト(tombstone有効期限切れで複製が許可されないオブジェクト)を削除する。コマンドの実行結果は標準出力のほか,イベント・ログにも記録する。
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構文:
repadmin /removelingeringobjects 複製先DC名のFQDN 複製元DCのGUID 名前付けコンテキスト [/advisory_mode]
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オプション:
/advisory_mode 実際には残留オブジェクトを削除せず,削除を行った場合の結果だけを表示する。 |
| repadmin /addrepstoサブコマンド |
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概要:
repsto設定(複製元DCから複製先DCへの変更通知)を任意に追加する。指定済みのものは設定できない。
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構文:
repadmin /addrepsto 複製先DC名 複製元DC名 複製元DC名のGUID
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| repadmin /updrepstoサブコマンド |
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概要:
repsto設定(複製元DCから複製先DCへの変更通知)を任意に変更する。
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構文:
repadmin /updrepsto 複製先DC名 複製元DC名 複製元DC名のGUID
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| repadmin /delrepstoサブコマンド |
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概要:
repsto設定(複製元DCから複製先DCへの変更通知)を削除する。
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構文:
repadmin /delrepsto 複製先DC名 複製元DC名 複製元DC名のGUID
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| repadmin /rehostサブコマンド |
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概要:
該当するパーティションに関してグローバル・カタログとしてドメイン・コントローラ(DC)に再ホストさせる際に使用する。途中まで動作するが最後にはエラーが表示する。
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構文:
repadmin /rehost 複製先DC名 名前付けコンテキスト (問題ない)複製元DC名
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| repadmin /unhostサブコマンド |
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概要:
該当するパーティションに関してグローバル・カタログとしてドメイン・コントローラ(DC)から外させる際に使用する。途中まで動作するが最後にはエラーが表示する。
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構文:
repadmin /unhost 複製先DC名 名前付けコンテキスト
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| repadmin /rebuiltgcサブコマンド |
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概要:
グローバル・カタログを再構成する場合に利用するようである。ただし,設定するとグローバル・カタログをホストしなくなり,オプションにDISABLE_NTDSCONN_XLATEが有効となって複製ができなくなるので,/optionsサブコマンドで戻す必要がある。
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構文:
repadmin /rebuiltgc DC名
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| repadmin /removesourcesサブコマンド |
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概要:
動作が不明なサブコマンドである。筆者が試したところ,指定したパーティション情報が削除されるケースがあったが,正しい挙動かどうか不明である。
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構文:
repadmin /removesources DC名 名前付けコンテキスト
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| repadmin /optionsサブコマンド |
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概要:
指定したドメイン・コントローラのNTDS Settingsオプションを指定する。+で有効に,-で無効となる。指定できるオプションは以下のとおり。
・IS_GC
・DISABLE_INBOUND_REPL
・DISABLE_OUTBOUND_REPL
・DISABLE_NTDSCONN_XLATE
・DISABLE_SPN_REGISTRATION
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構文:
repadmin /options ドメイン・コントローラ [+オプション名] [-オプション名]
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| repadmin /siteoptionsサブコマンド |
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概要:
指定されたドメイン・コントローラ(DC)のサイトのKCCオプションを指定する。オプションは以下のとおり。
・IS_AUTO_TOPOLOGY_DISABLED
・IS_TOPL_CLEANUP_DISABLED
・IS_TOPL_MIN_HOPS_DISABLED
・IS_TOPL_DETECT_STALE_DISABLED
・IS_INTER_SITE_AUTO_TOPOLOGY_DISABLED
・IS_GROUP_CACHING_ENABLED
・FORCE_KCC_WHISTLER_BEHAVIOR
・FORCE_KCC_W2K_ELECTION
・IS_RAND_BH_SELECTION_DISABLED
・IS_SCHEDULE_HASHING_ENABLED
・IS_REDUNDANT_SERVER_TOPOLOGY_ENABLED
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構文:
repadmin /siteoptions DC名 [/site:サイト名] [+オプション名] [-オプション名]
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| repadmin /testhookサブコマンド |
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概要:
RPC複製に関するトラブルシュート用のコマンドと考えられるが,詳細は不明。残念ながら筆者の環境では動作しなかった。
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構文:
repadmin /testhook DC名 [{+|-}lockqueue] [{+|-}link_cleaner] [{+rpctime:,IPアドレスまたはホスト名,|-rpctime}] [{+rpcsync:,IPアドレスまたはホスト名|-rpcsync}]
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2012年05月23日
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