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事例が続々(前) 損保ジャパンの挑戦
出典:日経コンピュータ 2007年11月12日号
42ページより
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 日本でもSaaS導入を積極的に進める企業が一気に増えてきた。損害保険ジャパンはSaaS型のCRM(顧客情報管理)システムを戦略的プラットフォームと位置付け導入範囲を広げる。東京カンテイはSaaSをIT統制に活用している。 ■損保ジャパン
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| 図1●SaaSのメリット |
フローの詳細をシステムに盛り込んだ後、IT企画部が1〜2日をかけてテスト。本社や各支社などの約1700人が利用する新システムは、1カ月どころか2週間で完成した。「こんなスピード感は、従来のパッケージ・ソフトでは考えられない」と柱本課長は強調する。
損保ジャパンがセールスフォースを戦略的プラットフォームと位置付け、本格活用し始めたのは05年4月のことである。迅速にサービスを開始できるだけではない。現場でのカスタマイズの容易さや運用管理が不要であること、初期利用コストの安さ、すぐに利用をやめられる点などを評価した(図1)。
戦略プラットフォームとして最初に利用を開始し、現在も日々改善しているのが、Webサイトや各種広告などに対してコールセンターへ問い合わせてきた見込み客を代理店に紹介し、対応状況を支社もチェックする仕組みだ(図2)。柱本課長は「もしパッケージで同じものを作ろうとすると、3年間でTCO(総所有費用)が5億円といった試算になった。SaaSのほうがコストも抑えられる」と話す。
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| 図2●損保ジャパンはセールスフォースを戦略的プラットフォームとして活用 |