2008年1月30日から2月1日まで開催されたICTの総合展示会「ITpro EXPO 2008」。そこで,来場者に最も人気があった主催者企画は「Windows Server 2008パビリオン」だった。2位は「データセンター・ショーケース」,3位は「ICTの実験場●ICタグ」となった。
この結果は,1月31日と2月1日にWeb上で行った「ITpro EXPO満足度調査」によるもの。この中で「見た/聞いた/参加した」主催者企画を尋ねた結果である(複数回答)。有効回答数はのべ474だった。
1位となった「Windows Server パビリオン」は,マイクロソフトの新OS「Windows Server 2008」だけでなく,パートナー各社が提供する同OS向けのソリューションも併せて展示したもの。この春登場する話題のOSとソリューションを一度に見られるとあって,たくさんの来場者を集めたようだ。このほかに,来場者に人気の企画は表1の通り。
表1 「見た/聞いた/参加した」主催者企画のランキング(複数回答,有効回答数はのべ474) | |||||||||||||||
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同調査では,「参考になった/面白かった/良い企画だった」主催者企画についても尋ねた。その中で,最も評価の高かった主催者企画は「ICTの実験場●ICタグ」となった。2位は「Windows Server 2008パビリオン」,3位は「仮想化パビリオン」。
1位の「ICTの実験場●ICタグ」は,来場者にICタグ付きのパスを配布し,展示会場や講演会場の入場管理に利用するだけでなく,企画コーナーや検定に参加することでポイントを付与するポイントラリーなどに利用したもの。来場者が実際にICタグを利用できることに加え,豪華景品があたる抽選会に参加できるポイントラリーの面白さが評価を高めた要因のようである(関連記事:「好評だったポイントラリー,ICタグを使った新しいイベントの形が見えた」)。ほかに評価の高かった企画は表2の通り。
表2 「参考になった/面白かった/良い企画だった」主催者企画のランキング(複数回答,有効回答数はのべ474) | |||||||||||||||
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