企業内ネットワークに接続されたPCのインベントリ情報を収集するIT資産管理ソフトが注目を集めている。「購入したライセンス数を超えてソフトウエアが使われてないか」といったコンプライアンスへの対策を講じる上で,有効だとみなされているためだ。最近はセキュリティ対策の一環として導入する例も増えている。この連載では,IT資産管理ソフトを選択するときのポイントについて解説する。
<目次>
第1回 対象PCと標準機能が選択の決め手第2回 選択1:管理対象にできるPCに制約がないか
第3回 選択2:目的の機能が標準搭載されているか
第4回 選択3:大規模システムでは運用面を重視せよ