Webアーキテクチャ設計術

 Webシステムを設計するアーキテクトが検討すべきポイントを連載でお届けします。まず,「HTTPの仕組み」を説明した後,「可用性」「パフォーマンス」「セキュリティ」「運用性」の4点を取り上げます。この4点を,ソフトウエアの品質について定めた国際規格「ISO/IEC 9126-1」に基づいてマッピングすると,図1のようになります。網掛け部分が連載のターゲットです。

図1●ISO/IEC 9126-1に基づく連載のターゲット
図1●ISO/IEC 9126-1に基づく連載のターゲット
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<目次>

第1回 HTTPの仕組み(前編) 
第2回 HTTPの仕組み(後編) 
第3回 可用性の向上・理論編(前編) 
第4回 可用性の向上・理論編(後編) 
第5回 可用性の向上・システムの信頼度を計算 
第6回 可用性の向上・実装編(前編) 
第7回 可用性の向上・実装編(後編) 
第8回 パフォーマンス管理・コンセプト編(前編) 
第9回 パフォーマンス管理・コンセプト編(後編) 
第10回 パフォーマンス管理・待ち行列理論  
第11回 パフォーマンス管理・実践編(前編)  
第12回 パフォーマンス管理・実践編(後編) 
第13回 信頼できるWebシステムを目指す(前編) 
第14回 信頼できるWebシステムを目指す(後編) 
第15回 セキュリティを保つ・上流工程編(前編) 
第16回 セキュリティを保つ・上流工程編(後編) 
第17回 セキュリティを保つ・対策編(前編) 
第18回 セキュリティを保つ・対策編(中編) 
第19回 セキュリティを保つ・対策編(後編)  
第20回 運用性を高める・コンセプト編(前編)  
第21回 運用性を高める・コンセプト編(後編) 
第22回 運用性を高める・実践編(前編) 
第23回 運用性を高める・実践編(後編) 
第24回 アプリケーション設計と標準化(前編) 
第25回 アプリケーション設計と標準化(後編) 
第26回 Webアーキテクトの仕事(前編) 
第27回 Webアーキテクトの仕事(後編)