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第1回 眼の疲れを取るシステムの開発・運用という激務を続けていると,いつの間にか心身に疲れがたまるもの。十分に休養を取れず,眼,肩,腰などに辛さを感じている方も多いのではないでしょうか。 そこで,お薦めしたいのが,自分でツボ(経穴)をマッサージすることです。マッサージによってツボを刺激すれば,疲れが和らいで心身がすっきりします。健康を保つのに役立つだけでなく,仕事への集中力を高めることにもつながります。仕事の合間などちょっと時間が空いたときを利用して,ぜひツボのマッサージを習慣化してください。 この連載では毎回,肩こりや腰の痛みといった一つの症状を取り上げ,それに対して効果が大きく,自分でマッサージしやすいツボを紹介していきます。今回は,眼の疲れを取る八つのツボを紹介します。 眼の周りにある六つのツボが疲れに効く眼の疲れを感じたとき,無意識に目頭を押さえた経験はありませんか。眼の疲れを取るうえで効果的なツボの多くは,眼の周りに集中しています。今回取り上げるツボのうち六つは,眼の周りにあるものです。これに加えて,首の後ろと手にあるツボを一つずつ紹介します。 まず,眼の周りのツボから始めましょう。ここで取り上げる六つのツボは,眼を取り囲むように存在します(図1)。鼻の付け根にある「睛明(セイメイ)」から時計回りで,眼窩の眉間寄り先端にある「攅竹(サンチク)」,眉の真ん中下の眼窩にある「魚腰(ギョヨウ)」,眉尻にある「絲竹空(シチククウ)」,こめかみの一番へこんだところにある「太陽(タイヨウ)」,眼の真ん中下の眼窩にある「承泣(ショウキュウ)」という具合に,円を描くように並んでいるのが分かるでしょう。
これら六つのツボを,睛明から始めて,攅竹,魚腰,絲竹空,太陽,承泣と,順番に押していきます(図2)。一つのツボを指で押した状態で5秒間キープし,次のツボへ進みます。六つのツボを1周として,できれば3周するといいでしょう。
首の後ろと手のツボも効果大眼とは離れたところにあるけれども,眼の疲れに効果が大きいのが,「風池(フウチ)」と「合谷(ゴウコク)」です。風池は首の後ろに,合谷は手にそれぞれあります(図3,図4)。この風池と合谷も,やはり5秒間キープで,3セット行うといいでしょう。眼の周りにある六つのツボと合わせて,マッサージしてください。
次回は,肩こりに効くツボを紹介します。
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