2007年10月27日から11月11日まで,第40回東京モーターショー2007が開催中である。毎年幕張が人で溢れかえる注目イベントだが,ゆっくり見に行く時間がとれないという人も多いだろう。そこで,NTTとNTTレゾナントが提供している「どれみる?マップ」を使ってみることにした。

 「どれみる?マップ」は実験サイト「gooラボ」に2007年10月25日から12月31日までの間公開されている,東京モーターショー2007会場をバーチャル体験できるコンテンツだ。見たい車が会場のどこに出品してあるのか,図の上に配置した車やバイクのアイコンで確認できるらしい。会場に行く前に出品車の場所がわかれば,効率的に見て回れるに違いない。さっそくアクセスしてみた(図1)。

図1:「どれみる?マップ」の会場俯瞰図

 トップのページには会場全体のマップが表示される。画面左上の縮小図はマップ上で視野を移動させるために使う。マップを俯瞰していると,フキダシでお勧めの情報が出てくる。モーターショーでベールを脱いだ「GT-R」や,SFアニメに出てきそうなコンセプトカーの「ピポ2」といった日産自動車の注目車がオススメになっていた。これはおさえておきたいところだ。

 フキダシをクリックするとその部分が拡大される。車名の横にあるチェックボックスをクリックすると「これみる!」マークが付く。この調子でデュカティのコンセプトカー,デスモセディチRRや,光岡自動車の大蛇(オロチ)など,1時間で見て回れそうな数だけ次々とチェックを入れる(図2)。

図2:フキダシにチェックを入れると展示場所がマイマップに登録される

 チェックが終わるとページを保存する。印刷画面ボタンをクリックすると,チェックした車のアイコンだけを表示した「マイマップ」ができる(図3)。印刷して会場に持参するもよし,マイマップを携帯電話に送るもよし,という機能が付いている。また,ページを保存すればいつでも追加操作ができる(図4)。

図3:マイマップを作成したところ。印刷して会場に持参しよう

図4:保存するといつでも追加変更できる