ジャンル:画像ビューワ 作者:Pierre-emmanuel Gougelet氏 ライセンス:独自 URL:http://perso.orange.fr/pierre.g/ |
XnViewは,400種類以上の画像形式を読み出し可能な画像ビューワ・ソフト。表示機能に加えて,画像形式の変更,リサイズ・回転,色変換,フィルタ操作など一般的な画像編集ソフトが備える機能も利用できる。
XnViewは写真画像の編集・加工に向く画像編集ソフト(写真1)だ。Motifベースのライブラリで記述されているため,インタフェースは多少古臭く感じる。しかし,400種類以上の画像形式*1のファイルを読み出せるため,画像形式を変換したいときなどには有用なソフトウエアだ。
写真1●XnViewの編集画面 |
画像を読み出した後は,トリミング,色修正,画像形式の変換,フィルタ処理などを施せる。ただし,レイヤー処理には対応していない。
XnViewをインストールする
XnViewは,このWebページからダウンロード可能だ。「Linux x86」版以外にも「Linux ppc」版,Mac OS X版,Windows版などがそろっている。以下では,Linux x86版について紹介する。
XnViewは,画像変換ソフト「NView/NConvert」と一緒にダウンロードするとよい。Fedora Core 4を対象としたパッケージ(「XnView v1.70 + NView/NConvert v4.51」)には,RPM版とtgz版がある(2006年12月中旬時点)。RPM版は次のようにインストールする。
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すると,Fedora Core 6などの場合は,[アプリケーション]-[グラフィックス]-[XnView]というメニュー項目に登録される。
tgz版のインストールには,次のようにコマンドを入力する。
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