近年,企業内でストレージ装置の台数や容量が急増し,しかもマルチベンダー構成になっている。ストレージの管理者は,これら多種多様で複雑な構成のストレージを管理しなければならず,負担は重くなるばかりだ。この問題を解決するのが「ストレージ仮想化」である。


第1回 “複雑さ”を一掃するストレージの仮想化 
第2回 なぜ,ストレージ仮想化が必要か 
第3回 3つの実現方式でストレージを仮想化 
第4回 ストレージを多様な手法で仮想化