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| 図1●前回に設定したallow文 2006年10月号の図5で示したteファイルの中で指定したもの。 [画像のクリックで拡大表示] |
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| 図2●タイプを分けることで,きめ細かな設定が行える [画像のクリックで拡大表示] |
httpd_sys_content_tは,/var/www/html以下に付与されているタイプである。つまり,httpd_tドメインが,/var/www/html以下すべてに読み書き可能に設定されていることを意味する。
しかし,前回の例題として取り上げたPukiWikiは,/var/www/html/pukiwiki以下にしかアクセスしないため,この設定だと余計なアクセスを許していることになる。このように,audit2allowコマンドで生成された設定が最適とは限らない。
SELinuxは,ファイルをタイプで識別している。SELinuxは,httpd_sys_content_tタイプが付与されたファイルをすべて同じものとみなす。より適切な設定を行うには,図2(2)のように,「/var/www/html/pukiwiki」に新たなタイプを付与し,そのタイプに読み書き可能なように設定すればよい。今回は「wiki_write_t」という名前のタイプを付与してみよう*2。こうすれば,/var/www/html/pukiwikiのみを書き込み可能にできる。