絵で見るテクノロジ
目次
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SOAのシステム連携基盤「ESB」(後編)
EAIがWebサービス取り入れ進化
「従来のEAIツールにおける大きな問題の一つは,ベンダーごとの独自仕様に基づいてメッセージングをしていたことにある」。SOAやオブジェクト指向開発に詳しい日本総合研究所の細川努氏(次世代カードシステム事業本部 開発第二グループマネジャー)は,こう指摘する。
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SOAのシステム連携基盤「ESB」(前編)
EAIがWebサービス取り入れ進化
「3カ月でもまだ遅い。1カ月で新しいシステムを作ってほしい」──。こうした短納期開発の要求が,近年ますます厳しくなっている。「通信業界や金融業界をはじめとして,システム開発のスピードを上げることが,企業の死活問題になってきた」と,アクセンチュアの小野沢博文氏(シニア・マネジャー)は指摘する。
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プログラム間にボタンを掛ける「DI/AOP」(後編)
オブジェクト指向の課題を克服
DIコンテナがどのような仕組みでDIを実現しているのか見ていこう。
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プログラム間にボタンを掛ける「DI/AOP」(前編)
オブジェクト指向の課題を克服
「DI(Dependency Injection)」および「AOP(Aspect Oriented Programming)」と呼ばれる技術が注目を集めている。これらはオブジェクト指向プログラミングにおけるプログラムの単位であるクラスを,互いに結び付ける新たな技術である。システムへの機能変更ニーズ…
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可用性を高める「サーバー多重化」(後編)
停止時間ゼロを目指し,余分に部品やマシンを装備
99.999%以上(年間平均停止時間5分以下)の可用性を目指すときは,サーバー全体の多重化を検討する。ハードウエアに加えて,ソフトウエアの障害に対応するときも,サーバー全体の多重化が不可欠である(図1)。
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可用性を高める「サーバー多重化」(前編)
停止時間ゼロを目指し,余分に部品やマシンを装備
サーバー多重化または冗長化は,止まらないシステムを作る基本技術の一つである。障害が起こることを想定し,予備の部品を搭載したり,サーバー・マシンそのものを余分に用意したりして,障害時もシステムがサービスの提供を続けられるようにする。メインフレームでは基本的な仕組みだが,オープン系のサーバーにおいても…
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クライアントPCの“新標準”狙う「vPro」(後編)
管理性をハードウエアで高める
遠隔管理とセキュリティ強化の基盤機能を提供する「AMT」には,パケット・フィルタ機能が搭載されている。AMTへの通信を含めてPC全体に対する不正なパケットを遮断できる。
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クライアントPCの“新標準”狙う「vPro」(前編)
管理性をハードウエアで高める
vProの技術は,現在の企業が抱えるPCの運用管理に関する問題を解決するために作られた。対応PCと関連ソフトの組み合わせで,これまで不可能だった管理が実現できる。
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世代交代が迫る「暗号技術」(後編)
「暗号が破られた」とは,どういうことか
何をもって「暗号技術が破られた」とするのか。それには二つの基準がある。一つは,「総当たり方式」による攻撃が現実的に可能になること。もう一つは,総当たり方式よりも効率のよい攻撃法が見つかることである。
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世代交代が迫る「暗号技術」(前編)
共通鍵,公開鍵とデジタル署名,ハッシュ関数の仕組みを理解しよう
今や暗号技術は,情報システムを支える重要な基盤技術の一つである。その暗号技術において,「2010年問題」と呼ばれる大きな変化が待ち受けている。
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システムから仕様をひも解く「リバース・エンジニアリング」(後編)
コードの字句を手掛かりにクラス図を生成
ソースコードからクラス図やシーケンス図をどのように生成するのか。そのメカニズムを見ていこう。
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システムから仕様をひも解く「リバース・エンジニアリング」(前編)
コードの字句を手掛かりにクラス図を生成
システム障害やトラブルの対応にとまどう,システムの改修時に膨大な調査がかかる――。こんな経験はないだろうか…
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最短かつ最速にアクセスする「DB高速化技術」(後編)
新たな索引や結合技術を駆使
複数のテーブルを共通のキーを用いて結合する「ジョイン」はいくつかの方式がある。その一つであるハッシュ・ジョインは,ハッシュ関数を使って,一つのテーブルのキーからハッシュ値を計算する。
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最短かつ最速にアクセスする「DB高速化技術」(前編)
新たな索引や結合技術を駆使
インデックスなどを使ってデータへの最短経路を見つけ,メモリー・アクセスを増やして,最速でたどり着く。DBにはそんな技術が詰まっている。
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ユーザー視点のシステム構築法「SOA」(後編)
アイコン操作でユーザー自ら機能を組み替え
SOAの考えに基づいたシステムを構築するには,大まかに分類すると三つの仕組みが必要になる。
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絵で見るテクノロジ---目次
「技術の説明文章を読んでももう一つ飲み込めない」「いざ,説明しようとしても説明できない」――。そんな経験はないだろうか。そのようなとき,「図解」が大きな力を発揮します。説明できそうで説明できなかった“あの”技術を,分かりやすく丁寧に解説します
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ユーザー視点のシステム構築法「SOA」(前編)
アイコン操作でユーザー自ら機能を組み替え
「SOA(Service Oriented Architecture)」とは,情報システムを構築する考え方の一つである。SOAというモノを買ってくればSOA対応のシステムになるわけではない。
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