図 hogeserviceという起動スクリプトを管理対象としながら追加した画面
図 hogeserviceという起動スクリプトを管理対象としながら追加した画面
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chkconfig --add 起動スクリプト
 
独自作成した起動スクリプトについてchkconfigコマンドを使って管理したい場合には,起動スクリプト内に管理情報を記述した上で,--addオプションを付けてchkconfigコマンドを実行します。例えば,/etc/init.d/ディレクトリに配置したhogeserviceという起動スクリプトを,chkconfigの管理対象としながら追加したのが図です。

 起動スクリプト内には以下のような形で管理情報を記述します。なお,以下の例では管理情報部の部分のみを記述していますが,実際にはサービスの起動処理や停止処理なども併せて記述します。

(管理情報の記述例)
chkconfig: 2345 20 80
description: Test