図 postfixという起動スクリプトの状態を確認した画面
図 postfixという起動スクリプトの状態を確認した画面
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chkconfig --list 起動スクリプト

 OSの起動時に本来は自動起動されるべきサービスが起動されていなかった場合には,chkconfigを使って起動スクリプトの状態を確認します。例えば,postfixという起動スクリプトの状態を確認するときは以下のようなコマンドを実行します(図)。

chkconfig --list postfix

 このコマンドを実行すると,各ラン・レベルごとの起動スクリプトの状態を表示する(0:システムの停止,1:シングル・ユーザー,2:ネットワーク機能なしのマルチユーザー,3:CUIログインのマルチユーザー,4:カスタム,5:GUIログインのマルチユーザー,6:システムの再起動)。