NTT,KDDI,ソフトバンクの決算総まくり

主要通信事業者の2006年度通期決算を5回連載で総括する。前半2回分は,各グループの固定通信部門に着目。3回目以降は移動通信部門に焦点を当てる。固定通信事業で目立つのは,NTT東西地域会社の減収減益傾向。移動通信事業は,最大手のNTTドコモ の成長が鈍化しており,ドコモからユーザーを奪える他の2社は成長の余地をまだ残す。

第1回 固定通信編(1)大幅リストラしても際立つNTT東西の減収減益 
第2回 固定通信編(2)固定電話は5000万回線以下へ,IP系で埋まらぬ音声収入の穴 
第3回 移動通信編(1)「年間純増500万」続き飽和感,業績はドコモだけ横ばい  
第4回 移動通信編(2)MNPの純増一人勝ち続くKDDI,流出止まらぬドコモ 
第5回 移動通信編(3)解約率,基地局数,ARPUの3社比較