ネットワーク・ホットトピックス
目次
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2万円台のスタンド付きタブレット「YOGA TABLET 8」をレビューする
「YOGA TABLET 8」は、レノボ・ジャパンが2013年10月30日に発表した8インチのAndroidタブレットだ。一般的なタブレット端末は長方形の板状という外観の製品が多い。しかしYOGA TABLET 8は円筒形の「バッテリーシリンダ」を採用することでスタンドを内蔵する点が特徴だ。
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ブライトスターを買収、ソフトバンクが手に入れた端末流通の真の価値
ソフトバンクは2013年10月19日、米携帯端末卸大手のブライトスターの子会社化を発表した。その4日前の10月15日には、オンラインゲーム大手であるフィンランドのスーパーセルの買収を発表しており、1000億円規模の海外買収案件を立て続けに発表した格好だ。本稿では、通信事業者が端末卸会社を買収するこ…
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KDDI、3分8.4円の携帯電話サービス、0AB~J番号利用でソフトバンク対抗
KDDIと沖縄セルラー電話(au)は2013年8月26日、au携帯電話の法人向けサービス「オフィスケータイパック」の提供を開始した。固定電話との通話料が3分当たり8.4円となる、携帯電話で固定電話や構内PHSを代替するサービスとなる。先行するソフトバンクテレコムの「Bizダイヤル」に対抗し、携帯電…
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iPhone 5s/5cの対応バンドに見るアップルの深意、そして携帯3社の競争の行方
米アップルから正式にiPhone 5s/5cが発表された。噂通りNTTドコモによる新iPhoneの扱いも決まり、国内の携帯大手3社がiPhoneを発売することになった。国内の携帯各社の競争は新たな局面を迎えることになる。現時点(9月12日午前)で、各社から料金やキャンペーンの詳細は明らかになってい…
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「ドコモのiPhone」で一変する国内スマホ市場
いよいよNTTドコモから“待望”の「iPhone発売」となる。iPhoneが日本でソフトバンクモバイルから発売されたのが2008年。5年遅れでiPhoneを取り扱うことになる。この「ドコモのiPhone」が国内市場に、そしてドコモに何をもたらすのか。予測を含め、いくつかの観点から考察する。
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携帯のエリア、速度表記問題を是正へ、総務省が検討会を立ち上げ
総務省が携帯各社の行き過ぎた広告宣伝競争にメスを入れようとしている。この問題について、検討会や研究会を立ち上げる方針を示したからだ。スマートフォンが使えるエリアや速度表記の面で、実態と乖離した広告宣伝が目立つ中、業界健全化の一つのきっかけになる可能性がある。現在の「言ったもの勝ち」的な状況は、ある…
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ノキアを手に入れたマイクロソフトがやりたいこと
米マイクロソフトとフィンランド ノキアは2013年9月3日、マイクロソフトがノキアの携帯電話事業を54億4000万ユーロ(約7134億円)で買収することで合意したと発表した。かつてフィーチャーフォンが全盛の頃、ノキアは携帯電話端末メーカーの頂点に君臨していたが、ついに独立した企業としての携帯電話の…
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カーネルに権限昇格バグが見つかる、Android 4.0~4.2系では要注意
バージョン2.6.37~3.8.8のLinuxカーネルに権限昇格につながる脆弱性が発見された。この脆弱性を悪用するとローカルユーザーが管理者権限(root権限)を奪取できてしまう。Android 4.0~4.2系にもこの脆弱性があり、既に攻撃ツールが出回っているため注意が必要である。直接的な防御策…
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それでも純減したNTTドコモの「ツートップ戦略」は失敗だったのか?
2013年の夏モデルのうち、特定の2機種だけを積極的にプッシュして販売するNTTドコモの「ツートップ戦略」。従来どの機種も平等に力を入れて販売する同社の戦略が大きく転換したことから注目を集めた。しかし、6月の純増数はマイナスに転落している。果たして、同社のツートップ戦略は失敗だったのだろうか。
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ネット選挙、性別や年齢層による支持政党の傾向がくっきりと
Twitter投稿分析より(2)
投開票が2013年7月21日に迫った参議院選挙。インターネットを活用した選挙活動の動向を、ミニブログ「Twitter」から読み解いてみよう。今回は、投稿者のプロフィール分析を基に、性別や年齢層でTwitterの投稿を分析してみる。
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ネット選挙、政策より「事件」に話題集中
Twitter投稿分析より(1)
参議院選挙の投開票が2013年7月21日に迫った。インターネットを活用した選挙活動が解禁されたことで、7月4日の公示日以降も候補者は活発に情報を発信した。一方、有権者はネット選挙運動に対しどう反応しているのか。ネット選挙運動の代表的なツールであるミニブログ「Twitter」の投稿分析から、初のネッ…
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Google Playでの検査をすり抜ける、自己更新型アプリに注意
Google Play以外のサイトからアプリの更新や追加インストールをさせる「自己更新型アプリ」によるマルウエア感染被害が相次いでいる。これを受けて米グーグルは2013年4月下旬、Google Playの開発者向けポリシーを変更して自己更新型アプリの登録を禁止した。ただ、他のマーケットでも同様の危…
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グーグルがWeb描画エンジンを新開発、WebKit派生の「Blink」をChromeへ
米グーグルは2013年4月3日、新しいWebレンダリング(描画)エンジン「Blink」の開発を始めると発表した。BlinkはオープンソースのWebレンダリングエンジン「WebKit」の派生品で、その置き換えを狙ったものである。これまでWebKitを採用してきたAndroidやChromeブラウザー…
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海外版GALAXY S4をレビュー、エアビューやジェスチャー、カメラ周りに目新しい機能
日本での発売も予定されている韓国Samsung Electronicsの「GALAXY S4」。同社が2013年3月14日に米国で発表したスマートフォンのフラグシップ機だ。今回海外モデルのひとつ「GT-i9500」を入手したので、まずはGALAXY S4がどのようなスマートフォンなのか、一足早くフ…
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NTTドコモが認証基盤を大手術、「回線ベースの認証はもはや限界」
NTTドコモが同社のクラウドサービス「ドコモクラウド」向け認証基盤の大手術に着手している。従来の回線契約をベースにした認証基盤ではマルチデバイスへ十分対応できないと判断。回線にひも付かないIDをキーとした認証へ変更を進めている。
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レノボの脱着式Ultrabook「ThinkPad Helix」をレビューする
レノボの「ThinkPad Helix」は、タブレットとキーボードが分離・合体する「脱着式」のUltrabookだ。これまでにもAtom搭載タブレットで脱着式のPCは存在したが、レノボによればUltrabookとしては国内初で、国内最軽量になるという。コンバーチブル型の「ThinkPad Twis…
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差異が多いAndroidの無線LAN、802.1XではEAPや認証方式に注意
無線LANはAndroid端末の主要通信手段だ。しかし、Androidの無線LAN機能は十分に整備されているとは言い難い。特にIEEE 802.1X認証は対応方式が少なく、企業利用の際に問題になりやすい。通信事業者や端末メーカーが独自に機能を拡張あるいは制限していることもあり、対応する認証方式が端…
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NTTドコモが力を入れるTizen、対応端末が年内にも登場か
NTTドコモは、米インテルと韓国サムスン電子が中心となって開発を進めるスマートフォン向けOS「Tizen」の導入に向けて積極的に動いている。
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[MWC2013]MWC2013開幕!技術革新は一段落、スマホは価格勝負へ
世界最大のモバイル見本市・国際会議のモバイル・ワールド・コングレス(MWC)が、今年もスペイン・バルセロナで始まった。今年は史上空前となる7万人の来場者が見込まれるなど、年を追うごとに規模が大きくなっている。ただ、ここ数年見られたスマートフォンやタブレットなどの技術革新が一段落、今年は特にこれとい…
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スマホの無線LAN接続を高速かつ容易に、KDDIとソフトバンクモバイルが強化策
スマートフォンのトラフィック対策として携帯各社が無線LANの取り組みを進める中、KDDIとソフトバンクモバイルが続々と強化策を投入している。中でも注目は両社が2012年11月に開始したSIMベースの認証「EAP-SIM/EAP-AKA」だ。
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