2007年7月1日デビューの新しい新幹線「N700系」はすごい!
たとえば、電力消費量を700系より19%も削減するなど、環境性能が大幅に向上。人間工学に基づいて設計されたシートで乗り心地も最高。そして、これまで時速250kmでしか走れなかったカーブでも、車体を台車からほんの少し持ち上げ、車体をカーブの内側へと傾けることで時速270kmにスピード・アップ! 東京~新大阪間の所要時間を5分も短縮した!!
だが、そのスピード・アップこそが、新幹線に新たな難題を投げかけた。そして、その超難題をクリアすべく、N700系の選んだ答えが「“顔(先頭形状)”の形を進化させること」だった。あの“顔”には、科学的な理由(わけ)があった。その謎に科学大好きな尼崎太郎が徹底的に迫った!
目次
その1:こんなに変わった“顔つき” 「エアロストリーム」から「エアロ・ダブルウィング」へ! |
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その2:開発のキーマンが登場! 難題山積! 今明かされる開発ミッションの数々 |
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その3:「遺伝的アルゴリズム」の真実 新しい発想はいつも“常識破り”から |
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