概要 | |
DNSサーバーにドメイン情報を問い合わせて表示する。同様にDNSサーバーにドメイン情報を問い合わせるnslookupコマンドはDNSサーバーからの応答を一部加工した形式で表示するのに対して,digコマンドではDNSサーバーからの応答を基本的に加工せずに表示する。対話モードとバッチ・モードの二つのモードがあり,対話モードではコマンドで一つの問い合わせを,バッチ・モードでは一回の実行で複数の問い合わせを行う。 |
構文 | |
dig [@DNSサーバー] [検索対象] [RRタイプ] [問い合わせクラス] [検索オプション] [digオプション] [%コメント]
または dig -h |
利用環境 | |
Red Hat Enterprise Linux ○(bind-utils-9.2.4-2 にて確認) |
オプション | |||||||||||||||
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使用例1:DNSサーバーのリソース・レコードを検索する(クリックで詳細表示) | |
dig @DNSサーバー ドメイン名 検索対象 |
使用例2:digコマンドでIPアドレスからドメイン名を調べる(クリックで詳細表示) | |
dig -x IPアドレス |