オープンソースという言葉は,漠然とした意味合いで使われることがある。だが,それによって大きな問題が生ずる危険があること,そして,起源となった「オープンソースの定義」に従うべきであると,筆者は主張する。なぜなら,オープンソースの本質は,ソフトウェア開発のあるべき姿を示した精神といえるものであり,それなしに正しい議論は生まれないからである。

  • 八田真行の「オープンソース論」(上)
  • 八田真行の「オープンソース論」(中)
  • 八田真行の「オープンソース論」(下)