Excelで表を作っている際に,表全体を選択してフォントを変えたりすることも多いだろう。表全体を選択する操作は,マウスでシート上の表部分をドラグすることが多いと思うが,この方法だと,大きな集計表を扱っているときに表全体を選択するしようと思っても,なかなか表の末尾が出てこなくてイライラする。そこで覚えておきたいのが,表全体を選択するショートカットキー操作だ。
操作は簡単。表のどこかをクリックして選択したら,「Ctrl」キーを押しながら,テンキーの「*」キーを押す。これだけで表全体が選択される(図1,図2)。ノートパソコンなどでテンキーがないときは,「Ctrl」キーを押しながら,「Shift」キーと「:」キーを押せばよい。
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図1●表のどこかをクリックし,「Ctrl」キーを押しながら,テンキーの「*」キーを押す。ノートパソコンなど,テンキーがない場合は,「Ctrl」キーを押しながら,「Shift」キーと「:」キーを同時に押してもよい |
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図2●これだけの操作一発で,表全体が自動的に選択される |