ニュース解説
目次
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公共情報コモンズが中期的運営方針、伝える情報や参加メディア企業の拡大など
一般財団法人のマルチメディア振興センターはこのほど、「公共情報コモンズ」の中期的運営方針を策定した。
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エンタメに特化するエイベックスの戦略、ソフバンとの合弁事業「UULA」始動
エイベックス・エンタテインメント(AEI)とソフトバンクの合弁会社であるUULAは、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリ「UULA」のサービスを2013年2月14日に開始した。
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ID利用のオープン化進めるNTTドコモ、OTT化にらむ認証基盤構築
NTTドコモは無線LAN専用で利用するタブレット端末とスティック型STBを2013年3月に発売すると発表した。タブレット端末の「dtab」はNTTドコモの映像配信サービス「dビデオ」を半年間契約することを条件に9975円とした。タブレット端末市場はNexus7やKindle Fire HDが登場し…
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050 plusの販売チャネル拡大でNTTコムが攻勢、MNPの広がりが好機に
NTTコミュニケーションズは、050で始まる電話番号が使えるIP電話アプリ「050 plus」の販売チャネルの拡大に着手した。今夏から量販店や携帯電話販売店などの店頭で、スマートフォンを購入したユーザーに対して加入を勧める直接販売を開始した。
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NTT西日本が生活サポート事業強化、シニア向けや学習サービスなど
NTT西日本は、インターネットを使った生活サポート関連事業を強化する。店舗や専門事業者とのアライアンスによる生活密着型サービスの普及を促進し、フレッツ光ユーザーによるインターネットの利活用を活性化させるのが狙いである。
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今夏開始の「あさまチャンネル」、サイネージ/ケータイ/blog/地域通貨組み合わせ
長野県佐久市で、ITによる情報発信を目的とする事業組合「さくりすITサポート」は2012年7月中にも、同地区の岩村田本町商店街の広告や、行政情報、地域のイベント情報を配信する「あさまチャンネル」を開始する。
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ケーブルラボが次世代STBシンポ、番組レコメンドや電力使用量管理など提案
日本ケーブルラボは2012年5月31日、「ハイブリッドBOXによるケーブルビジネスを考えるシンポジウム」の第2回会合を開催した。ハイブリッドBOX向けサービスの提供を検討している事業者が、どんなサービスを検討しているのかを説明した。
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森修一J:COM社長に聞く──「ネット軸以外でも他社と協力など」
ジュピターテレコム(J:COM)は4月24日に発表した中期事業計画で、事業環境の変化に対応したケーブルテレビ事業の商品力強化、メディア事業の再編といった戦略を打ち出した。代表取締役社長の森修一氏に事業戦略を聞いた。
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ソフトフォンの認証制度、検査のハードルと安全確保の微妙なバランス
「ソフトフォン」の技術基準の認証のあり方について検討している情通審のIPネットワーク設備委員会 技術検討作業班で、2012年4月27日開催の第23回会合までに様々な認証方法が提案された。作業班は6月下旬までに意見を集約し、答申案を作成、7月上旬から意見募集を実施するスケジュールで検討を進めている。
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JCNが顧客管理システムを横展開、「技術の共有」で業界力強化を目指す
日立ソリューションズは2012年3月26日に、ケーブルテレビ事業者向け顧客管理システム「BSSsymphony PRITM for SMS(顧客管理)」の販売開始を発表した。このシステムは、KDDIの子会社で国内第2位のMSOであるジャパンケーブルネット(JCN)が開発し一昨年から順次グループ各局…
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ニコ動の家電利用を推進する「キテラス」始動、幅広い利用者の取り込み狙う
ドワンゴは、コンシューマーエレクトロニクス(CE)分野におけるサービス企画開発業務の強化を目的とした子会社「キテラス」を2012年2月に設立した。
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スター・チャンネルが新データ放送、狙いは新規加入者獲得やVOD利用促進
スター・チャンネルとジュピターテレコム(J:COM)は2012年3月23日に、J:COM加入者を対象に「スター・チャンネル データ放送」を開始した。チャンネル紹介の静止画や文字のほか、スター・チャンネルのお薦め映画やミニ番組といった動画を無料で視聴できる。
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迅速な割り当てでLTE移行を促進すべき
――イー・アクセスに聞く
900MHz帯に続いて総務省が割り当て準備を進めている700MHz帯のLTE用途への開設指針についてイー・アクセスは2012年3月30日、総務省に提出した意見書を公表した。イー・アクセスにねらいを聞いた。
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料金業務統合で競合事業者の指摘に対するNTTの基本的なスタンス
料金業務統合で競合事業者の指摘に対するNTTの基本的なスタンスについて、総務省から各社が講ずるべき措置の要請を行う前に取材した。その内容を報告する。
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ソフトバンクがKDDIのFMC対抗策、ケーブルテレビ25局参加へ
ソフトバンクモバイルは2012年2月27日、同社指定の固定通信サービスとスマートフォンをセットで利用した場合に、スマートフォンのパケット通信料を割り引くキャンペーン「スマホBB割」を、2012年3月5日から5月31日まで実施すると発表した。
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「900MHz帯割り当て審査、周波数当たりの契約数は重視すべきでない」、イー・アクセスに聞く
900MHz帯の割り当て申請である「3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画に係る認定申請」は携帯電話事業者4社が申請したと、総務省は2012年1月30日に公表した。そのうちの1社であるイー・アクセスに申請内容の詳細を聞いた。
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KDDIが「スマホ+固定回線」で大幅割引、スマホ起点に3M戦略推進
KDDIは、同社のスマートフォンと指定の固定通信サービスを一緒に利用するユーザー向けに、スマートフォンの月額利用料を1台当たり1480円割り引く「auスマートバリュー」の申し込み受付を2012年2月14日に開始する。これは同社の「3M戦略」の一環として提供するものである。
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NTT東日本が無線LANの活用推進、解約防止やモバイルユーザー取り込み狙う
NTT東日本は、FTTHサービス「フレッツ光」の加入促進策として、無線LANの活用を積極的に展開する。
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電話網のIP移行に関する事業者間協議、「丁寧に議論進めたい」とNTT東日本
NTT東西地域会社は、現在PSTN(加入電話網)で提供している各種サービスについて、交換機が寿命を迎える2020年頃からIP網へのマイグレーションを開始し、2025年頃に完了する方針。接続事業者との調整が必要となる多数の課題について通信事業者間で話し合いを進めるための場としてNTT東西は「PSTN…
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基幹系ネットワークのコスト削減が寄与、KDDIの固定通信事業黒字化
KDDIの固定通信事業が営業利益を拡大している。2011年度も上期までに年間の利益目標である400億円の約8割を達成した。収益拡大の背景について、KDDIに聞いた。