「最近のお菓子はこだわりの商品が増えている。その商品コンセプトを伝えるには、テレビCMや店頭POPなどの従来メディアに加え、Webやメルマガなどを活用するのが有効」と話すのは、明治製菓の菓子マーケティング部宣伝媒体グループ長の堀淳理氏,写真)。

 同社ではWebを、マスメディアを補完する有効なメディアととらえ、数年前からテレビCMのWeb配信などに取り組んできた。現在も、同社Webサイト上に「CMギャラリー」コーナーを設け、最新のものを含めた放映中のCMを公開している。

 テレビ放映用に制作したCMをWebでも配信する場合、出演者や制作関係者に別途許諾が必要となる場合がある。そこで現在では、プランニングの段階からWebでの配信を前提にしたコンテンツ展開を考えるようになってきている。その第1弾とも言えるのが、2005年9月に始めたキシリトール入りガム「XYLISH(キシリッシュ)」のキャンペーンである。

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