第4回 マークアップの高速化について考える(2)前回に引き続き、マークアップの高速化について考えましょう。前回はタグ(要素)そのものの入力が主でしたが、今回はタグの属性の入力などにフォーカスを当てます。 ■ コードビューでの入力は、コードヒントを最大限に使おうたとえば、すでに入力されているdiv要素にid/class属性を付加することを考えてみましょう。 ローテク・ウェイ:<div>に続けてスペース、id="wrapper"と地道に入力する ●ベター・ウェイ:1.<div>に続けてスペースを入れると、ポップアップメニューが表示される
2.iキーをタイプ
3.idがハイライトされたらenterキーを押す
5.wrapperを入力
こうして書いてみると、手順的に増えたように錯覚しそうですが、実際、この作業を覚えるとコーディングのスピードは確実にアップします。 ●覚えておこう:a要素にhref属性を入れると[参照]のリンクアイコンが表示される。
リンクアイコンをクリックすると、[ファイルの選択]ダイアログボックスが表示されるので、リンク先のファイルを選択する。
●覚えておこう:タイミング悪くポップアップメニューが消えてしまった場合には、Ctrl+スペースキーを押すと再度表示される。
なお、Macintoshの場合には、control+スペースだが、Mac OS X 10.4移行では、Sportlight表示のキーボードショートカットとバッティングしてします。
●覚えておこう:中には、このコードヒントが“うるさい”と感じる方もいるでしょう。その場合には[コードヒント]環境設定の[コードヒントを使用可能にする]のチェックをはずしましょう。
このチェックをはずしておいても前述したキーボードショートカットでコードヒントを表示させることができます。 ■ コードヒントをカスタマイズして、より高速にマークアップ
たとえば、CSSを記述する際、よく使うwidthを入力しようと思っても、
Dreamweaverアプリケーションがインストールされるフォルダ内の「configuration」-「CodeHints」-「CodeHints.xml」を書き換えれば、コードヒントに表示されるリストや順番を変更することができます。
このアイデアは、ロクナナの河内正紀氏が、
さらに、丸山章氏が"!important"を入れる機能と、数値を入れたときに"px"、"em"、"%"を入れる機能を追加するなどのテクニックを「Dreamweaver スペシャルコードヒント」として発表しました。 ダウンロード後、下記の場所のファイルと置き換えれば使えるようになります。
* Windows: /Program Files/Macromedia/Dreamweaver 8/Configuration/CodeHints/CodeHints.xml
実際に行う場合には、オリジナルの「CodeHints.xml」をバックアップしておくことをおすすめします。なお、ご利用時に発生した不具合は自己責任でお願いします。 ■ 意外に“使える”タグインスペクタ
フォームの入力ボックスとラベルを対応させる場合、次にようにinput要素のid属性とlabel属性のforの値を対応させる。 ローテク・ウェイ:
コードビューでコードヒントなどを使って入力する。 ベター・ウェイ:
1.input要素を選択する
3.id="companyName"が入力されたら、入力した「companyName」をコピーしておく 4.label要素を選択し、[タグインスペクタ]パネルの[一般]のセクションの[for]に「companyName」と入力する。
覚えておこう:[未分類]のセクションの空白部分で、属性、値を入力することも可能。目的の属性がどのセクションに入っているのか探すより、入力してしまう方がスピーディです。 覚えておこう:[タグインスペクタ]パネルを開くキーボードショートカットはF9。Mac OS Xでは、Exposeとバッティングしているため、option+shift+F9を利用する。 |