概要 | |
DNSサーバーでの名前解決について問い合わせをする。DNSに関する各種の調査やデバッグに使う。最近はdigコマンドの利用が推奨されているが,古くから利用されてきたコマンドということもあり現在でも広く利用されている。DNSサーバー以外の/etc/hostsなどの情報を参照すると誤解されることがあるが,あくまでDNSサーバーの試験ツールの位置付けで,hostsファイルは調査の対象としない。利用形態としては対話モードと非対話モードがあるが,ここでは非対話モードについて説明する。なお,nslookup実行ユーザーのホーム・ディレクトリ配下に.nslookuprcを配置しておくことで,オプションを事前に設定しておくことも可能である。 |
構文 | |
nslookup [-q=RRタイプ] [-debug] [-d2] [-all] [検索対象] [-[DNSサーバー]] |
利用環境 | |
Red Hat Enterprise Linux ○ (bind-utils 9.2.2にて確認) |
オプション | |||||||||||
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使用例:リソース・レコードを指定してDNSリクエストを送る(クリックで詳細表示) | |
nslookup -q=RRレコード 調査対象. [-DNSサーバー] |