| -L | マルチキャスト・パケットのループバックを抑制する。 |
| -R | echo要求パケットにRECORD_ROUTEオプションを設定して経路情報を記録し,返送パケットの経路バッファを表示する。IPヘッダーには,最大で9個までしか経路情報を記録できない。 |
| -b | ブロードキャスト・アドレスへのecho要求パケットの送信を許可する。このオプションを指定しないと,ブロードキャスト・アドレスへはecho要求パケットを送信できない。 |
| -n | 送信先ホストにホスト名を指定した場合に,名前解決をしない。コマンドの実行結果の出力時にホスト名を出力せず,IPアドレスのみを出力する。 |
| -q | 統計情報のみを出力する。一つひとつのecho要求に対する実行結果は出力せず,「Ctrl+C」を押したときに統計情報のみを出力する。 |
| -r | 通常利用するルーティング・テーブルを無視し,指定した送信先ホストへ直接echo要求パケットを送信する。送信先ホストが直接接続されたネットワーク上にない場合,エラーを戻す。 |
| -c 送信回数 | echo要求パケットを送信する回数を指定する。指定した回数分のecho要求パケットを送信後,統計情報を表示する。このオプションを指定しない場合,「Ctrl+C」を押すまでecho要求パケットの送信を繰り返す。 |
| -f | パケットが戻ってくるとすぐに,または一秒間に100回のどちらか多い回数だけecho要求パケットを送信する。このオプションは,スーパー・ユーザーのみが利用できる。-iオプションとは同時に指定できない。 |
| -i 送信間隔時間 | echo要求パケットを送信する時間間隔を指定する。このオプションを指定しない場合,一秒間隔でecho要求パケットを送信する。-fオプションとは同時に指定できない。 |
| -l プリロード値 | 指定した数だけecho要求パケットを可能な限り高速に送信したあと,通常のpingと同じ内容を実行する。-iオプションを同時に設定した場合は,echo要求パケットを指定した数だけ高速で送信したあと,-iオプションで指定した送信間隔時間でecho要求パケットを送信する。このオプションは,スーパーユーザのみが利用できる。 |
| -p データ・パターン | 送信するecho要求パケットのパディング・データのパターンを指定する。パターンは16進数値で指定する。例えば,データ・パターンとして「ff」を指定した場合は,パディング・データがすべて「1」のecho要求パケットが送信される。 |
| -s パケット・サイズ | 送信するecho要求パケットのサイズを指定する。パケット・サイズは「1」〜「65507」 の整数値を指定する。ここで指定した値に8バイトを追加して,echo要求パケットを送信する。 |
| -t TTL値 | 送信するecho要求パケットのTTL(time to live)値を指定する。TTL値としては「1」〜「255」までの整数値で指定できる。最大で,ここで指定した回数分のルーターが経由でき,指定回数を超えるとパケットは破棄される。このオプションを特に指定しない場合は,TTL値を128に設定してecho 要求パケットを送信する。 |
| -w タイムアウト値 | コマンドのタイムアウト値を指定する。ここで指定した時間が経過すると,echo要求パケットの送信,echo 応答パケットの受信を終了する。-cオプションを同時に指定した場合は,このタイムアウト値が優先され,応答タイムアウト値経過後は応答パケットの受信を終了する。 |
| -I LANインタフェース名 | IPアドレス | ping を実行するLANインタフェースを指定する。ここで指定したLANインタフェースから,echo要求パケットを送信する。IPアドレスを指定した場合は,指定したIPアドレスが割り当てられているLANインタフェースからecho要求パケットを送信する。一つのLANインタフェースに複数のIPアドレスが割り当てられている場合,指定したIPアドレスが送信元アドレスとして指定される。 |
| -Q TOS値 | 送信する echo要求パケットの TOS(type of service)値を「0」〜「255」の整数値で指定する。このオプションを特に指定しない場合は,TOS値は0としたecho要求パケットが送信される。 |
| -M do|want|dont | 通信相手までの経路上の最小MTUを検出する「Path MTU Discovery」の実行について指定する。常にPath MTU Discoveryを実行する場合は「do」を,Path MTU Discoveryを実行するかどうかを経路ごとの設定をもとに判断する場合は「want」を,Path MTU Discoveryを実行しない場合は「dont」を指定する。doまたはwantを指定すると,最小MTUより大きなパケットを送信してもフラグメントは実行しない。 |
| -V | pingコマンドのバージョン情報を表示する。他のオプションと同時に指定した場合,このオプションが最優先され,他のオプションは無視される。 |