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富士通 黒川博昭 社長---本格的な攻めに転じる2007年(1月〜12月)の情報化投資の動向をどうみるか。2006年と比べた伸び率「%」と、その理由をお答えください。
企業のIT支出については、ハードウエアを中心に、低価格商品へのシフトが継続すると考えている。一方で、セキュリティの強化や個人情報の保護、金融商品取引法の対応などへの取り組みは、ますます重要性を増しており、重点投資分野になるだろう。コンシューマ向けについては、デジタル放送受信など新しい楽しみ方や、Windowsの新OSの発売などが、個人向けパソコンの需要を牽引するものと期待している。 2007年に注目する技術とその理由をお答えください。
「フィールド・イノベーション(現場革新)を支える技術」
(2)大量なデータや非構造化データの処理技術
(3)IP化、FMC(固定電話と携帯電話の融合)に向けた次世代ネットワーク技術
(4)セキュリティの入り口、本人認証技術
(5)サービス提供の基盤技術
(6)新しいシステム構築技術
(7)環境に優しい製品開発技術
「フィールド・イノベーションを実現する電子デバイスの基盤技術」 (2)ワイヤレス・システムに向けたLSI技術 ・最先端RF-CMOS技術による高速・低消費電力化 2007年を、御社のコンピュータ事業にとって、どんな年と位置付けていますか。 私が社長に就任してから2006年までの3年間は、利益を重視してきた。2007年は成長に向けた本格的な攻めに転じる年と位置付けている。そのため2006年6月に、それまでの社長による集中管理から、4人の代表権を持つ副社長によるグループでの執行体制を採った。同時に、さらなる成長に向け、海外事業を強化していくために、米州、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)、中国、APAC(アジア太平洋地域)にそれぞれ代表者を置く体制もスタートさせた。これにより、海外市場により密着し、海外拠点を中心とした、より迅速できめ細かいビジネス展開を図っていく。 ITの活用は、企業のマネジメント系の領域から、調達、製造、販売といった企業活動の最前線や、教育や医療、娯楽など個人の社会生活の現場に浸透・拡大しつつある。当社グループは、ITによる「フィールド・イノベーション」のさらなる進展を目指し、企業の現場の業務の革新や、より便利、快適、そして安心な社会の実現に取り組んでいく。 2007年に特に強化する事業は何ですか。
「ハードウエア事業」
「ソフトウエア」
「サービス」 2006年のコンピュータ事業を振り返って、100点満点で自己採点してください。 合格点は何点からか、合格点に満たない場合の不足分は何かについてもお答えください。 「可」と「良」の間ぐらい。 連載新着連載目次へ >>
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