最上位レベルのh1タグは、あるページに出てくる唯一の見出しにしか付けられないタグである。例えば、ある雑誌のオンライン版を作成するとしよう。その際特集記事のページでは、特集のタイトルが大見出しのh1でタグ付けするにふさわしい内容と言える。まとまった内容量のある特集はいくつかの記事の集まりで構成しているものだが、各記事のタイトルに相当する見出しにはh2を与えるのが妥当だ。そして各記事の本文中に出てくる中見出しがh3ということになる。この関係を図で整理したものが以下だ。
見出しタグを使う際の注意点
- h1タグは1HTMLに対し1回だけ使うこと
- 各レベルのタグが適切な階層構造を形成するように使うこと
- タグ付けする文字要素が示す意味に考慮すること