日経マーケット・アクセスが企業の情報システム担当者を対象に行った調査で,2006年8月に導入したパソコン・サーバーのメーカーと台数を聞いた(複数回答)。購入製品のメーカー数の上位は富士通(17),日本IBM(15),NECと日本HP(ともに14)が接戦。台数では96台(回答総数の約20%)のNECがやや水をあけて,以下日本HP(80台)とデル(76台)が続いた。ただしNECの96台のうち50台は,1社のユーザー(機械製造業)からの回答が占めている。デルも76台のうち50台が1社のユーザー(通信サービス業)の回答だ。

注◆
 調査実施時期は9月中旬,調査全体の有効回答は377件。

図●前月(2006年8月)のパソコン・サーバーの導入台数(回答者が購入を担当したもの,n=66)