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第4回 動的に仮想マシンを移動し可用性を向上
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| 図1●仮想CPUに実CPUを割り当てる仕組み |
ドメイン0に割り当てる仮想CPUの数は「/etc/xen/xend-config.sxp」ファイルの中にある「(dom0-cpus 0)」の値で設定する。デフォルトでは0となっているはずだ。この場合,実CPUと同じ数だけ割り当てられる。ドメインの仮想CPU情報を表示するには「xm vcpu-list」コマンドを使用する(図2)。
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| 図2●「xm vcpu-list」コマンドでドメインの仮想CPU情報を表示する [画像のクリックで拡大表示] |
コマンドが表示する「VCPU」は,ドメインに定義されている仮想CPUの番号,そして「CPU」がそれに割り当てられている実CPUの番号となる。図2で使ったサーバーは,ハイパースレッディング対応のCPUを2個搭載しているため,4つのCPUとして認識されている。
ドメインUに割り当てる仮想CPUの数は,ドメインUを起動する際に用いる設定ファイルの中に記述する(図3)。vcpusパラメータの値でドメインUの仮想CPUの数を指定できる。仮想マシンを2台起動し,1台は仮想CPUが1つ,もう1台は仮想CPUが2つとなるように設定して起動したときの「xm vcpu-list」コマンドの結果は図4のようになる。
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| 図3●ドメインUに割り当てる仮想CPUの数を記述する設定ファイル [画像のクリックで拡大表示] |
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| 図4●1台は仮想CPUが1つ,もう1台は仮想CPUが2つとなるように設定したときの様子 [画像のクリックで拡大表示] |
実CPUよりも多い数の仮想CPUが存在する場合,同じ実CPUに複数の仮想CPUが割り当てられる。特に指定しなければ,Xenが,割り当てるCPUを判断して設定するが,割り当てるCPUを明示的に指定することも可能である。
一般にドメイン0の上で高負荷なサービスを起動することは考えられないので,ドメイン0の仮想CPUの割り当てを1つにし,仮想CPUの数と実CPUの数を同じにして,1対1で対応させてみよう。