Part2 Google Web APIsでWeb検索プログラミング!Webの世界で検索エンジンの代名詞と言えば,Googleです。日本語で「ググる」という動詞が使われるほど有名ですよね。 Googleの検索エンジンは,Webページのリンク数に基づいたアルゴリズム(PageRankと呼びます)で検索結果を順位付けしており,その検索結果の確かさと,処理速度の速さは高い評価を受けています。本稿では,Googleが提供するサービスの一つである「Google Web APIs」を取り上げて,本格的なWeb APIプログラミングを体験します。 Google Web APIは
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| 図1●Google Web APIsのWebページ。左側にある「Download」をクリックすると,SDKのダウンロード・ページに移動する |
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| 図2●SDKのダウンロード・ページ。チェックボックスにチェックを入れて,「Download Now」ボタンを押すとSDKをダウンロードできる |
次に左側のメニューにある「Create Account」をクリックすると,アカウント作成画面になります(図3)。新規登録の方も,アカウントをすでに持っている方も画面に従って必要事項を入力し,利用規約に目を通してボタンを押してください。アカウントをすでに持っている方は,持っているアカウントのメール・アドレスとパスワードを指定します。しばらくするとAPI利用のためのライセンスキーを記載したメールが,登録したメール・アカウントに届きます(図4)。
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| 図3●アカウント登録画面。メール・アドレスやパスワードを入力する |
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| 図4●アカウント登録が済むと,ライセンス・キーを記載したメールが届く |
アカウントを新規に登録する場合,入力内容に問題がないことをサーバー側で確認したあとで「メール・アドレスの確認」画面になり,しばらくするとURLが記載されたメールが届きます。このメールの指示に従って,指定のURLにアクセスしてください。これでメール・アドレスが認証され,Googleのアカウントが作成されます。
開いたページの下のほうにある「続けるにはここをクリックしてください。」というリンクをクリックすると「License Key Generated」という画面になり,しばらくするとライセンス・キーを記載したメールが届きます。
キーを取得したら,ダウンロードしたSDKをJavaから利用できるようにしましょう。ダウンロードしたファイルを展開すると「googleapi.jar」というファイルが見つかります。これをJavaのクラスパスに追加しないと,Googleが提供するクラス・ライブラリを利用できません。クラスパスを指定する方法はいくつかありますが,このファイルを適当な位置に置いて,javaコマンドを実行するたびに起動オプションである「-cp」でファイルの位置を指定するのが最も簡単です。今回はCドライブのルートに「WebAPI」というフォルダを作り,そこに「googleapi.jar」を置きます。
これで準備完了です。SDKにはデモ・プログラムが付属しているので,さっそく実行してみましょう。コマンドプロンプトから次のように入力してください。ちょっと長いですが,改行せずに1行で入力します。
C:\WebAPI>java -cp C:\WebAPI\googleapi.jarcom.google.soap.search.
GoogleAPIDemo ライセンス・キー search 日経BP
準備がすべてうまくいっていれば検索結果が表示されるはずです。一度に取得する結果は10件ですが,付加情報があるので情報が大量に出てきたように見えたと思います。じっくり眺めてみれば,どのような情報が検索結果に含まれているのかがざっとわかるでしょう。