|
必聴講座ご紹介 ビッグデータ EXPO 2012春 日本マイクロソフト ビッグデータ EXPO 2012春 NEC Cloud Days Osaka 2012 セールスフォース・ドットコム |
全容解明! KDDIの「E02 SA」(後編)販売パートナ限定でセキュリティ確保,新技術で無線LAN高速化「E02SA」は、KDDIが認定したパートナだけに販売を認め、これによってセキュリティを確保している。BREWは自由度が高いアプリケーションが組めるからだ。また、無線LANの新技術を取り込み、高速化、通信の安定性やセキュリティを向上している。 販売パートナを限定,セキュリティ確保は大前提動作するアプリケーションをBREWで開発できるE02SAは,裏を返すとセキュリティ上のリスクを抱えていることになる。悪意を持った第3者が,端末内のデータを外部に勝手に送信するBREWアプリケーションを作成するといった懸念もあるからだ。防止策としてKDDIは,「モバイル・ソリューション・パートナ」(MSP)と呼ぶパートナ制度を設け,認定したパートナだけにBREWのインタフェースを公開してきた。 E02SAを使ったモバイル・セントレックスの構築でも,MSPを拡張する形でパートナ制度を設けた。E02SAが実装するSIPの仕様と無線LAN機能を利用できるインタフェースの仕様は,KDDIが認定したパートナだけに公開する。開発したBREWアプリケーションも,KDDIが事前に動作などを検証。情報漏えい事故などを引き起こしそうな動作は,この検証段階で見付け出す。そこで合格したBREWアプリケーションだけを,KDDIが管理する配信サーバー経由でE02SAに配信する手順を踏んでいる。
特にユニアデックスや富士通は,ユーザー企業のBREWアプリケーションの開発を支援するソリューションを提供。業務端末として使えるE02SAの特徴を前面に出して展開する考えだ。 さらにKDDIは,パートナに無線LANシステムの構築ノウハウも求めた。E02SAがKDDIの端末である以上,「無線LANを使う内線通話の品質も,事業者に責任が求められる」(モバイルソリューション商品開発本部商品企画部商品企画2グループの石井 匠課長補佐)と考えたからだ。このため各パートナが,無線LANシステムの構築から保守,サポートまできめ細かく対応できるかどうかを審査したという(図1)。
>>最新の無線LAN技術,高速化で同時接続数を2倍に
連載新着記事一覧へ >>
|