ネットワークの数学
目次
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稼働率の合成
機器が増えると稼働率は向上する?
今回は,複数のネットワーク回線を利用して拠点間が結ばれているケースを例に,合成稼働率の求め方を見てみましょう。
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MTBF,MTTR,稼働率
信頼度にまつわる三つの基本用語を押さえる
システムや機器は故障しないに越したことはありません。しかし,故障そのものの発生をなくすことには限界があります。そこで「故障は発生するものだ」ということを前提にして,あらかじめ冗長な構成を作っておき,万が一故障した場合に備えることがあります。
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M/M/1
ケンドールが示した基本の形
1台のネットワーク・プリンタに複数の要求が並んで順番を待っています。このとき,要求を送信してから印刷が完了するまでの時間は「(プリンタが使用可能になるのを)待っている時間」,「プリンタを使用している時間」,「その他の時間(通信時間など)」の合計になります。ここで待っている時間と,使用している時間,…
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待ち行列
同じ込み具合でも待ち時間が半分以下になる不思議
銀行の現金自動預払機(ATM)やテーマパークのアトラクションなど,何かのサービスを待つために行列を作るというのは街中でよく見かけます。このような行列,同じような込み具合でも並び方によって待ち時間が違ってきます。ちょっと不思議な感じがするお話をしましょう。
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呼量と呼損率
電話がつながらないのには理由がある
「電話がつながらない」のはなぜでしょうか。ナゾナゾのような問いですが,答えは「回線をほかの人が使っているため,自分は利用できないから」です。家庭ではあまり問題になりませんが,会社でこんなことが頻繁に起こると業務に支障が出てしまいます。
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ネットワークの数学---目次
ネットワーク技術の本を読んでいると,見慣れない計算式や用語につまずくことがあります。ここでは,ネットワークに関係する代表的な計算式について,その必要性と具体的な計算方法,適用例を解説しています。
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基数変換
なぜ10進数だけではダメなんだろう?
ネットワーク技術の本を読んでいると,見慣れない計算式や用語につまずくことがあります。ここでは,ネットワークに関係する代表的な計算式について,その必要性と具体的な計算方法,適用例を解説しています。今回のテーマは基数変換です。
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