図1 Windows 2000で時刻を手動で同期して同期状況を確認した画面
図1 Windows 2000で時刻を手動で同期して同期状況を確認した画面
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図2 Windows 2000で時刻同期の動作をテストしている画面
図2 Windows 2000で時刻同期の動作をテストしている画面
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net stop w32time & w32tm -once

 Windows 2000が搭載しているWindows Timeサービスは,自動的にインターネット上のNTP/SNTPサーバーや他のドメイン・コントローラと時刻同期をしてくれます。ところが,手動で強制的に時刻を同期し,その時の同期状況が確認したい場合があります。このようなときには,いったんWindows Timeサービスを停止させてから,w32tmコマンドを使います(図1)。

 実際に時刻の同期はせず,必要時に同期されるかどうかのテストだけをしたい場合は,以下のように-testオプションを併用します(図2)。ただし,Windows Timeサービスを再度起動したときに,時刻は同期されてしまうことに留意が必要です。

net stop w32time & w32tm -once -test