都道府県CIOフォーラムとは

 都道府県CIOフォーラムとは、各都道府県及び関係団体の情報化統括責任者(CIO)または情報化推進担当責任者(役職等は問わない)をもって構成する任意団体です(会長:島根県 地域振興部 情報政策課 CIO補佐官 山口 悟氏)。

 都道府県における情報化推進の責任者が、相互に密接な連携と協力を深めることにより情報の共有を図り、また、民間IT企業も含めての意見交換等を通じて、住民本位の電子自治体の構築や情報通信技術(IT)を活用した地域の活性化等、都道府県が抱える諸課題について、各都道府県のIT施策の推進に寄与することを目的として、2003年8月26日に設立されました。全米州政府CIO会議(NASCIO)の会議運営を参考に、官民の垣根を取り払っての活発な議論を展開しています。


設立に至る経緯

[2002年7月18日]
全国知事会(於:沖縄県)において、岐阜県梶原拓知事より『日米電子自治体会議』の設立について提案。
[2002年10月]
全米州政府CIO会議(NASCIO)年次会合に岐阜県、日経BP社が参加。
[2002年12月20日]
『日米電子自治体会議準備委員会』を設立、会合開催。 -岐阜県をはじめ17道府県が参加。委員長に岐阜県・佐々木参与(現知事公室 長)を選任。
[2003年2月7日]
『第1回日米自治体CIO会議』を千葉県で開催。任意団体『都道府県CIOフォーラム連絡会議準備委員会』発足。
[2003年8月26日]
『第1回 都道府県CIOフォーラム 年次総会』を東京で開催。同日に全47都道府県が参加しての都道府県CIOフォーラムが発足。初代会長に岐阜県知事公室長・佐々木浩氏、副会長に富山県情報政策課長・寺林一朗氏が就任。

(肩書きはいずれも日付当時)


都道府県CIOフォーラム