写真1 画面切り替えの効果を設定する
写真1 画面切り替えの効果を設定する
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写真2 アニメーションの効果を設定する
写真2 アニメーションの効果を設定する
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写真3 テキストにアニメーションを設定
写真3 テキストにアニメーションを設定
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 プレゼンテーションを印象的なものに変えるには,(1)画面切り替えと(2)アニメーションが効果的だ。今回では,この2つの機能の設定方法を説明する。

画面切り替えを設定する

 画面切り替えは,「スライドの切り替え時にページがめくれる」といった効果を加える。画面切り替えは,次の手順に従って画面切り替えを設定してみよう。ここでは,全スライドを「右へワイプ」で切り替えるように設定する(写真1)。

(1)左側の「作業パネル」で,「画面切り替え」をクリックする
(2)「右へワイプ」をクリック
(3)<すべてのスライドに適用>ボタンをクリックする

 ちなみに,全スライドを自動で切り替えるには,「次の動作のあとで自動的に」をオンにし,<すべてのスライドに適用>ボタンをクリックする。

アニメーションを実行する

 「アニメーション」は,スライド上のタイトルやテキストを動かしたり,点滅させたりといった,表示効果のための機能である。ここでは,テキストが横滑り(スライドイン)してくるように設定してみよう(写真2)。

(1)左側の「作業パネル」で,「アニメーションの設定」をクリックする
(2)アニメーションを設定したい対象をクリックする(例:テキスト)
(3)「アニメーションの設定」で<追加>ボタンをクリック
(4)「アニメーションの設定」ダイアログが表示されたら,「開始点」タブをクリックする
(5)アニメーションの効果を選択する(例:スライドイン)
(6)ボタンをクリックする

 これで,テキストにアニメーションが設定される。「アニメーションの設定」(写真3)には,設定した効果が表示される。複数の対象に効果を設定した場合,その対象がここに一覧表示される。スライドショーでは,マウスをクリックするごとに,対象が表示されていく。