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日経Linux

CentOS 4.1

2006/04/28
ライター 福田 和宏
出典:日経Linux 2005年10月号  164ページより
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
●名称:CentOS 4.1
●提供元:The CentOS Project
●URL:http://www.centos.org/
●対応機種:PC AT互換機,
  PowerPC搭載機など

 米Red Hat社はRed Hat Linux(RHL)の開発をバージョン9で終えました。RHLはその後,企業向けに開発・販売される「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)と,Fedora Projectが開発・提供するFedora Coreに,事実上,分離しました。RHELは動作の安定性を重視した有償ディストリビューションです。無償で入手してインストールすることはできません。

 しかし,RHELのソース・コードは公開されており,誰でも入手して改変できます。RHELのソース・コードを利用し,ロゴなどといったRed Hat社のライセンスに関するものを排除するなどして,独自に改変したのがRHELクローン(互換)OSです。クローンOSの一つにThe CentOS Projectが開発する「CentOS(Community ENTerprise Operating System)」があります。CentOSは無償で入手して利用できます。

 CentOSではFedora Coreで利用されているパッケージ管理システムのyumが利用でき,サイトからのパッケージの入手やインストール作業が簡単に行えます。RHELに修正パッケージが提供されると,CentOS用のアップデート・パッケージも用意されます。アップデートはyumコマンドを利用して行えます。

 CentOS 4.1ではLinuxカーネルにバージョン2.6.9が採用されています。また,GNUライブラリにglibc 2.3.4,コンパイラにgcc 4.0.0が採用されています。

 ここではインテル系CPU向け(i386版)のインストールDVDを用いたときのインストール手順を紹介します。

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