• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

  • PR

携帯&モバイル:トレンド&テクノロジー

PDAの業務は代替可能,セキュリティ対策を重視---スマートフォン調査

「スマートフォンについて」アンケート調査結果【後編】

岩元 直久=ITpro 2006/04/14 ITpro

 Symbian OSやWindows Mobileなどの汎用OSを採用し,ユーザーが自由にアプリケーションを開発して実装できる携帯電話である「スマートフォン」。2004年12月にボーダフォンが発売した「Vodafone 702NK」(Nokia 6630)が国内のスマートフォンの先駆けで,その後NTTドコモやウィルコムからも製品が登場している。

 ITproのテーマサイト「携帯&モバイル」の前身である「ケータイ on Business」は,ユーザー企業のスマートフォンへの理解や利用意向を調査した。その結果「自社業務にスマートフォンが役立つ」という回答がほぼ半数から得られた(【前編】)。

 調査は,メール・マガジン「ケータイ on Businessメール」の2006年2月時点の登録読者から「ユーザー企業」の属性を持つ人を抽出して,Webサイトによるアンケート形式で実施した。【後編】では,スマートフォンへを自社業務で利用する際の,具体的な内容について調査結果を報告する。

パソコンの代替は「部分的に」可能
PDAからは「おおむね代替できる」

 スマートフォンは,業務アプリケーションを実装するなどして各種サーバーと連携するような業務に活用できる。それではユーザー企業の回答者は,現在,社外に持ち出して業務に使っているノート・パソコンやPDA(携帯情報端末)をスマートフォンで代替できると考えているのだろうか。回答者の勤務先でどの程度の代替が可能かを尋ねてみた。

 まず,ノート・パソコンの置き換えについての結果を図1に示した。全回答者から「社外ではノート・パソコンを利用していない」という回答を除き,割合を示したものである。ノート・パソコンで行っている業務をスマートフォンで「完全に代替できる」と答えたのは1.0%。「おおむね代替できる」が7.6%であり,ノート・パソコンの大部分の業務を置き換えられると考える回答者は,1割に満たない結果であった。

図1 ノート・パソコンを使っている業務は,部分的ならスマートフォンに代替可能
図1 ノート・パソコンを使っている業務は,部分的ならスマートフォンに代替可能
「完全に代替できる」と「おおむね代替できる」は合計で8.6%。「部分的であれば代替できる」が最も多い約6割を占めた。

 最も多い回答を集めたのは,「部分的であれば代替できる」との項目で,ほぼ6割に上った。過半数の回答者が,出先でノート・パソコンを使って処理している業務のうち,スマートフォンで閲覧や入力ができるような一部業務であれば,置き換えが可能と考えていることが分かる。

 一方で,スマートフォンではノート・パソコンの業務を「代替できない」と答えた人も4分の1以上になった。特に文字やデータの入力を中心とするキーボードを使った業務では,スマートフォンのタッチパネルや小さなキーボードでは力不足との判断である。

 次に,PDAを使っている業務の置き換えについての調査結果を図2に示す。「社外ではPDAを利用していない」という回答を除いた回答者の割合を示した。ノート・パソコンとはうって変わり,代替できると考える層が大きく拡大していることが分かる。「完全に代替できる」は19.2%と2割に達する勢いであり,「おおむね代替できる」との回答が43.0%に上る。この「完全に」または「おおむね」代替できる層を合計すると6割を超え,PDAで処理する業務であればスマートフォンが有効な代替手段になりうると考えるユーザー企業が過半数を占めることが分かった。

図2 PDAを使っている業務は,6割以上がスマートフォンでおおむね代替可能
図2 PDAを使っている業務は,6割以上がスマートフォンでおおむね代替可能
PDAでは「完全に代替できる」と「おおむね代替できる」の合計が6割以上に達した。

 これに「部分的であれば代替できる」の24.5%を加えると,全体の9割近くに達する。現状のスマートフォンは,PDAの代替ツールとして認識されている。

ここから先はITpro会員(無料)の登録が必要です。

次ページ 3割弱の回答者が「2年以内にスマートフォンが 会...
  • 1
  • 2
  • 3

あなたにお薦め

連載新着

連載目次を見る

今のおすすめ記事

  • 【ニュース解説】

    物流ピンチを商機に、三井不動産がロボット倉庫

     三井不動産は2017年9月13日、倉庫業務を効率化するためのIT関連設備・機器、システムなどを紹介するショールームを千葉県船橋市の同社倉庫内に新設した。自動倉庫システムなど、ITを活用した16種類の設備や機器類を実演展示。コンサルティングも提供して物流業者や荷主企業の取り込みを図る考えだ。

ITpro SPECIALPR

What’s New!

経営

アプリケーション/DB/ミドルウエア

クラウド

運用管理

設計/開発

サーバー/ストレージ

ネットワーク/通信サービス

セキュリティ

もっと見る