■月2回の連載で、IT業界の主に営業・マーケティングの方々を対象に、もっと売れるようになるためのコミュニケーションのちょっとした工夫やノウハウについて書かせていただきます。

(吉岡 英幸=ナレッジサイン代表取締役)

連載目次

・営業現場編 第1回:「知ってくれている」が顧客の態度を変える

・営業現場編 第2回:自慢話は“落として上げる”で効果絶大

・営業現場編 第3回:会社よりも自分が大事、成功事例は“人”を語れ

・営業現場編 第4回:質問にはすぐ答えるな! プロっぽい受け答えとは

・トラブル交渉編 第1回:相手から目線を外してはいけない、トラブル時は目ヂカラで絶対負けるな!

・トラブル交渉編 第2回:電話でのトラブルは声ヂカラ、「間」がすべてを決する

・トラブル交渉編 第3回:理不尽な人との戦いでは相手の思考で考えよ

・トラブル交渉編 第4回:理不尽を言われる人は決まっている、その連鎖を断ち切れ

・トラブル交渉編 第5回:こちらに非がなくても、相手に“逃げ場”を用意せよ

・会話を仕切る編 第1回:話の腰の折り方にもコツがある

・会話を仕切る編 第2回:積極的同意で会話の主導権を取る~yes because法~

・会話を仕切る編 第3回:「そうですね」は会話の敗北~会話に広がりをもたらすためには~

・会話を仕切る編 第4回:“Yes, I was You.”~上手な反論の仕方~説得ではなく共感させよ

・会話を仕切る編 第5回:本当のことを知るための質問テクニック~真実は3つの座標で決まる

・会話を仕切る編 第6回:間合いをはかる~心地よいタイミングを生み出すには

・会話を仕切る編 第7回:見えない相手との対話~自分で決められない人を相手に合意形成するには

・“場ヂカラ”編 第1回:人は「場」の空気に支配される~意見を引き出すための場ヂカラとは

・“場ヂカラ”編 第2回:商談では「気」を上手に分配しよう~「場」における「気」の総量は一定

・“場ヂカラ”編 第3回:オープンな姿勢は仕事力に比例する?~「場」における成長とホンネの関係

・“場ヂカラ”編 第4回:「経験」を「知識」に変える~エディット力を身につけよう

・“場ヂカラ”編 第5回:場がひく音に耳を澄ませ~商談や会議での“引き際”の見極め方

・“場ヂカラ”編 第6回:長いものには巻かれろ~「思考の波」の見切り方

・“場ヂカラ”編 第7回:場のカオス理論~一人のチカラが場を動かす

・“場ヂカラ”編 第8回:場のカオスの創造~人のチカラで場を思い通りに動かせ

・プレゼン編 第1回:言いたいことは10%しか伝わらない~感情+キーワードを記憶に刻ませよう

・プレゼン編 第2回:プレゼンでの感動は聞き手がつくる~相手に“化学反応”を起こさせる方策とは

・プレゼン編 第3回:ドキュメントに多くを語らせるな~棒読みでは失格、大切な「演技」との組み合わせ

・プレゼン編 第4回:朗読はプレゼンの最強エクササイズだ~「読む」ことが「しゃべり」を強化する

・プレゼン編 第5回:キレイにしゃべるテクニック~ゆっくりとしゃべるだけでしゃべりは100倍よくなる

・プレゼン編 第6回:プレゼンしないプレゼンもある~インタラクティブな“出し物”のススメ

・質問力編 第1回:医師に学ぶ質問力~課題解決の信頼度を増す質問力とは

・質問力編 第2回:質問するからいけない~質問せずに質問攻めにするには?

・質問力編 第3回:検索エンジンで鍛える質問力~キーワードの具体化が鍵を握る

・質問力編 第4回:仮説は持つな~余分な仮説が質問力を鈍らせる

・質問力編 第5回:空っぽの営業カバンが私の質問力の原点(前編)

・質問力編 第6回:空っぽの営業カバンが私の質問力の原点(後編)~好奇心こそが最強の質問力~ NEW



著者プロフィール
1986年、神戸大学経営学部卒業。株式会社リクルートを経て2003年ナレッジサイン設立。プロの仕切り屋(ファシリテーター)として、議論をしながらナレッジを共有する独自の手法、ナレッジワークショップを開発。IT業界を中心に、この手法を活用した販促セミナーの企画・運営やコミュニケーションスキルの研修などを提供している。著書に「会議でヒーローになれる人、バカに見られる人」(技術評論社刊)、「人見知りは案外うまくいく」(技術評論社刊)。ITコーディネータ。