Windowsネットワークで共有リソースを示す表記法。コンピュータ名と,そこで公開している共有フォルダ名や共有プリンタ名といった共有名とを組み合わせて「\\コンピュータ名\共有名」のように記述する。共有名の後にフォルダ名やファイル名を付加することもできる。

 このUNCを使えば,コマンド・プロンプト上でローカルにあるファイルやフォルダと同様にネットワーク上のファイルやフォルダを操作できる。もちろん共有フォルダを仮想ドライブとして割り当てたり,ネットワーク・プリンタを追加したりするといった,通常の設定画面でも利用できる。また,[ファイル名を指定して実行]に入力すれば,フォルダやファイルを画面上に直接呼び出すことも可能だ。