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第2回 ワンセグ放送のサービス・イメージ2006年4月1日から民放は東京・名古屋・大阪,NHKは29都府県で地上デジタルテレビの本放送を開始する。ワンセグ対応機種については,携帯電話機,ノートPC,携帯DVDプレーヤ,車載機器,専用端末などが発表・発売され始めた。 現在発売されているワンセグ対応携帯電話機には,放送波で伝送されているCCI(Copy Control Information:コピー制御情報)の指示に従った録画機能が搭載されており,タイムシフト視聴も可能になっている。しかし,著作権などの問題があり,初期の機種では外部のメモリーに録画データをコピーしたりはできないようだ。 また,ワンセグ放送では,データ放送が同時に放送されているが,このデータ放送もテレビ映像と一緒に録画できるかどうかは,機種ごとに異なる。 利用者の利便性を考えると,録画した番組を視聴するときに,データ放送と一緒に視聴したいと考えるのが普通だろう。映像とデータ放送を一緒に録画できるようになることが望まれる。 本放送開始まで1カ月を切った3月時点,本サービス開始前ということもあり,各局ではデータ放送を含めた試験放送が行われており,ワンセグ放送対応携帯電話機で,データ放送を含めたサービスを体験することができる(写真1〜5)。
サイマル放送とは現在の放送免許では,固定型のテレビ受信機(固定型テレビやSTB)向けに放送しているテレビ番組を,ワンセグ放送でも同一時間に放送(サイマル放送)することが義務づけられている。また,ワンセグ放送サービスは,基本的に無料放送(NHKは,既存のアナログ放送契約)だが,データ放送をトリガーとしたインターネット上の有料Webコンテンツとの連携が考えられている。 つまり,データ放送をトリガーとした通信コンテンツ連携では,豊富にある携帯電話機の有料サイトが利用できるため,放送局にとっていかにユーザを自前の有料サイトへ誘導するかが重要なわけである。 4月から始まるワンセグ放送サービスは,サイマル放送だが,地上デジタルテレビ放送の免許更新タイミングである2008年以降は,固定型のテレビと利用シーンやニーズが異なる「ケータイ向けの独自番組」が放送される可能性がある。 連載新着連載目次へ >>
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