こんにちは,ゼッタテクノロジーの古田です。前回は,SkypeAPIを利用するプログラムを作る際に,面倒なWindowsメッセージの処理を一手に引き受けてくれる「ActiveS」という便利なCOMコンポーネントを紹介しました。今回も引き続きこのActiveSを使ってプログラムを作っていきます。
第3回となる今回は,以下の四つの視点でお話ししたいと思います。
(1)Skypeのセキュリティについて
2月に主催したSkype Security Seminarから
(2)アプリケーションの設計
プレゼンスを変更するプログラムを作る
(3)コーディング作業
ActiveS経由でプレゼンスを取得・変更させる
(4)SkypeWebを使ってみる
Webページ経由でプレゼンスを表示させる