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Linuxコマンド逆引き大全

【 ハード・ディスクを増設する 】

2006/02/28 日経Linux
 Linuxコマンド逆引き大全
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 ハード・ディスクを増設する

 IDE接続のハード・ディスク(HDD)をプライマリ(あるいはスレーブ)に増設し,それをすべて/homeに割り当てることを想定する。

 HDDを接続後,起動するわけだが,その際はシングル・ユーザー・モードで作業することをお勧めする。シングル・ユーザー・モードで起動するには,

(1)ブート・マネージャにLILOを用いている場合

 ブート時に


LILO boot: linux s

と入力する。

(2)ブート・マネージャにGRUBを用いている場合

 ブートしようとするカーネルに選択カーソルを合わせた後,eと入力して編集を選択する。すると,選択した行に対する設定ファイル内の項目が一覧表示される。その中で,kernelという文字列で始まる行を選択し,再度eと入力して行の編集を開始する。行の末尾にカーソルを移動し,スペース1文字を空けてから,singleと入力する。その後,Enterキーを押して編集モードを終了する。すると,GRUB画面に戻るので,bと入力すれば,シングル・ユーザー・モードでブートする。ただし,ハード・ディスクの増設作業が終わったら,行末に追加したsingleという文字列を削除しておく必要がある。

 起動後に,まずfdiskでHDDのパーティションを作成する。増設ディスクをすべて/homeに割り当てるので,パーティションは1つでよい。fdiskの引数を誤ると,既存のHDDの内容を破壊してしまうので十分注意すること。


# fdisk /dev/hdb
Command (m for help): n   ←新しい領域を作成する
Command action
   e extended
   p primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4):1
First cylinder (1-767) :1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK: 767

Command (m for help): l   ←設定可能なパーティション・タイプを表示する

 0  Empty           16  Hidden FAT16    61  SpeedStor       a6  OpenBSD
 1  FAT12           17  Hidden HPFS/NTF 63  GNU HURD or Sys a7  NeXTSTEP
 2  XENIX root      18  AST Windows swa 64  Novell Netware  b7  BSDI fs
 3  XENIX usr       24  NEC DOS         65  Novell Netware  b8  BSDI swap
 4  FAT16 <32M      3c  PartitionMagic  70  DiskSecure Mult c1  DRDOS/sec (FAT-
 5  Extended        40  Venix 80286     75  PC/IX           c4  DRDOS/sec (FAT-
 6  FAT16           41  PPC PReP Boot   80  Old Minix       c6  DRDOS/sec (FAT-
 7  HPFS/NTFS       42  SFS             81  Minix / old Lin c7  Syrinx
 8  AIX             4d  QNX4.x          82  Linux swap      db  CP/M / CTOS / .
 9  AIX bootable    4e  QNX4.x 2nd part 83  Linux           e1  DOS access
 a  OS/2 Boot Manag 4f  QNX4.x 3rd part 84  OS/2 hidden C:  e3  DOS R/O
 b  Win95 FAT32     50  OnTrack DM      85  Linux extended  e4  SpeedStor
 c  Win95 FAT32 (LB 51  OnTrack DM6 Aux 86  NTFS volume set eb  BeOS fs
 e  Win95 FAT16 (LB 52  CP/M            87  NTFS volume set f1  SpeedStor
 f  Win95 Ext'd (LB 53  OnTrack DM6 Aux 93  Amoeba          f4  SpeedStor
10  OPUS            54  OnTrackDM6      94  Amoeba BBT      f2  DOS secondary
11  Hidden FAT12    55  EZ-Drive        a0  IBM Thinkpad hi fe  LANstep
12  Compaq diagnost 56  Golden Bow      a5  BSD/386         ff  BBT
14  Hidden FAT16 <3 5c  Priam Edisk

Command (m for help): t
Partition number (1-4):1
Hex code (type L to list codes) : 83   ←Linux 領域に設定

Command (m for help): p

  Disk /dev/hda: 128 heads, 63 sectors, 767 cylinders
Units = cylinders of 8064 * 512 bytes
  
   Device Boot    Start       End    Blocks   Id  System
/dev/hdb1             1       767   3092512   83  Linux

Command (m for help): w   ←情報を書き込んで終了する

 次に,増設したHDDをフォーマットする。


# mke2fs -j /dev/hdb1

 フォーマットが正常に終了したら,試しにマウントをしてみる。


# mount -t ext3 /dev/hdb1 /mnt

 マウントが正常に行えたら,古い/homeディレクトリの内容を新しいHDDにコピーする。


# cp -a /home/* /mnt

 コピーが終了したら,/mntディレクトリのファイルが正しくコピーされているかどうか調べる。問題がなければ,/home内を空にする。


# cd /home
# rm -rf *

 次に,起動時に自動マウントされるように/etc/fstab に次のような行を追加する。


/dev/hdb1   /home ext3 defaults 1 1

 以上が済んだら,HDDをアンマウントして再起動する。


# umount /mnt
# shutdown -r now

 ログイン後,dfコマンドで新しいHDDが/homeに追加されていれば成功である。


$ df
Filesystem  1k-blocks     Used Available Use% Mounted on
/dev/hda1     9536743  4327152   5209591  45% /
/dev/hdb1     3092512  1251351    841161  40% /home


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