Linuxコマンド集
コマンド集(機能別) | コマンド集(アルファベット順) | コマンド逆引き大全 | シェル・スクリプト・リファンレス

head  ファイルの先頭部分を表示する (1)

 構文  
head [-c N[bkm]] [-n N] [-qv] [--bytes=N[bkm]] [--lines=N] [--quiet] [--silent] [--verbose] [file...]

 オプション  
-c N, --bytes N ファイルの先頭からNバイト分の文字列を表示する。Nの後にbを付加したときは,指定した数の512倍のバイトを,kを付加したときは指定した数の1024倍のバイトを,mを付加したときには指定した数の1048576倍のバイトを表示する
-n N, --lines N ファイルの先頭からN行を表示する
-q, --quiet, --silent ファイル名を表示しない
-v, --verbose 常にファイル名を表示する
file 表示するファイルを指定する

 説明  

指定したファイルの先頭から指定した行数や指定したバイト数分の文字列を表示する。初期設定は10行となっている。


 使用例  
index.shtmlファイルの先頭から3行だけを表示する
$ head -n 3 index.shtml
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>

 関連事項  
tailcatファイルの始めや終わりの部分を閲覧する