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ldifde  ディレクトリ・オブジェクトの作成,変更,削除を行う (標準)

 構文  
LDIFDE [-i] [-f ファイル名] [-s サーバー名] [-c 文字列1 文字列2] [-v] [-j パス] [-t ポート番号] [-u] [-w タイムアウト秒数] [-d ルートDN] [-r LDAPフィルター] [-p 検索範囲] [-l LDAP属性リスト] [-o LDAP属性リスト] [-g] [-m] [-n] [-k] [-a ユーザー識別名 パスワード] [-b ユーザー名 ドメイン パスワード] [-?]

 オプション 
-iインポート・モードに切り替える。デフォルトはエクスポート・モード。
-f ファイル名入力または出力するファイル名を指定する。
-s サーバー名結合先のサーバー名を指定する。デフォルトはコンピュータが参加するドメインのドメイン・コントローラ。
-c 文字列1 文字列2文字列1を文字列2で置き換える。
-v詳細モードをオンにする。
-j パスログ・ファイルの場所を指定する。
-t ポートポート番号を指定する。デフォルトは「389」。
-uUnicode形式を使用する。
-w タイムアウト秒数指定された秒数が経過してもサーバーからの応答がないときには,処理を中断する。デフォルトはタイムアウトの指定なし。「-h」オプションが指定されているときには,SASLレイヤーの暗号化を有効にする。
-d ルートDNLDAP検索のルートを指定する。デフォルトでは名前付けコンテキスト。
-r LDAPフィルターLDAP検索のフィルタを指定する。
-p 検索範囲検索範囲として「Base」「OneLevel」「Subtree」のいずれかを指定する。
-l LDAP属性リストLDAP検索をおこなうための,カンマ区切り形式による属性リストを指定する。
-o LDAP属性リスト入力の省略対象とする,カンマ区切り形式による属性リストを指定する。
-gページされた検索を無効にする。
-mエクスポート・モードにおけるSAMロジックを有効にする。
-nバイナリ値をエクスポートしない。
-k「条件違反」か「オブジェクトはすでに存在している」のエラーが発生しても,無視してインポートを続ける。
-a ユーザー識別名 [パスワード | *]ユーザー識別名とパスワードを指定する。
-b ユーザー名 ドメイン名 [パスワード | *]ユーザー名とドメイン・パスワードを指定する。

 利用環境  
2000/2003

 説明  
ディレクトリ・オブジェクトの作成,変更,削除を行う。

 使用例  
現在のドメインをインポートする。
ldifde -i -f INPUT.LDF

 関連事項  
なし