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csvde  CSVファイルとActive Directoryとの間でデータをインポート/エクスポートする (標準)

 構文  
CSVDE [-i] [-f ファイル名] [-s サーバー名] [-c DN文字列1 DN文字列2] [-v] [-j パス] [-t ポート番号] [-d ベースDN] [-r LDAPフィルター] [-p 検索範囲] [-l LDAP属性リスト] [-o LDAP属性リスト] [-g] [-m] [-n] [-k] [-a ユーザー識別名 パスワード] [-b ユーザー名 ドメインパスワード]

 オプション 
-iインポート・モードに切り替える。デフォルトはエクスポート・モード。
-f ファイル名入力ファイル名または出力ファイル名を指定する。
-s サーバー名結合先のサーバー名を指定する。デフォルトはコンピュータが所属するドメインのドメイン・コントローラ。
-v詳細モードをオンにする。
-c DN文字列1 DN文字列2DN文字列1をDN文字列2に置き換える。
-j パスログ・ファイルの場所を指定する。
-t ポートポート番号を指定する。デフォルト値は「389」。
-uUnicode形式を使用する。
-d ルートDNLDAP検索のルートDNを指定する。デフォルトでは名前付けコンテキスト。
-r フィルターLDAP検索のフィルタを指定する。デフォルトでは「"(objectClass=*)"」。
-p 検索範囲検索範囲を「Base」「OneLevel」「Subtree」のいずれかから選択する。
-l リストLDAP検索において検索する属性を,カンマ区切り形式のリストで指定する。
-o リスト入力せずに省略する属性を,カンマ区切り形式のリストで指定する。
-gページ検索を無効にする。
-mエクスポートにおけるSAMロジックを有効にする。
-nバイナリ値をエクスポートしない。
-kインポートにおいて「Constraint Violation」と「Object Already Exists」のエラーを無視する。
-a ユーザー識別名 パスワードコマンドの実行に,指定されたユーザー識別名とパスワードを使う。デフォルトでは,ネットワークにログオンしているユーザーの資格情報を使用する。
-b ユーザー名 ドメイン パスワードコマンドの実行に,指定されたユーザー名,ドメイン,パスワードを使用する。デフォルトでは,ネットワークにログオンしているユーザーの資格情報を使用する。資格情報が指定されなかったときには,現在ログオンしているユーザーの資格情報を使用する。
-?ヘルプを表示する。

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
CSVファイルとActive Directoryとの間でデータをインポート/エクスポートする。

 使用例  
ドメインのデータを「domain-in.csv」というファイルからインポートする。
csvde -i -f domain-in.csv

 関連事項  
なし