ICMPエコー要求パケットを送出し,その応答結果を表示する

書式:ping [オプション] IPアドレス | ドメイン名

オプション:
 なし,-? ヘルプを表示
 -t Ctrl+Cが押されるまでpingコマンドを繰り返し実行する
 -a IPアドレスからドメイン名やNetBIOS名を求める
 -N count countで指定した回数だけエコー要求パケットを送出する(デフォルトは4回)
 -l size データ・サイズ(バイト単位)を指定する(パケット・サイズはデータ・サイズ+28バイト)
 -f 送信パケットの分割を禁止する
 -i TTL TTL(Time To Live)を指定する
 -v TOS TOS(Type Of Service)を指定する
 -r count 送信パケットと応答パケットの経路をRecord Routeフィールドに記録する
 -s count countで指定した数のホップに対してタイムスタンプを指定ホップ数(count)を指定する
 -j hostlist
 
hostlistで指定したコンピュータ一覧を経由してパケットをルーティングさせる。連続したコンピュータは,中間ゲートウエイで区切られる可能性がある(loose source routed)
 -k hostlist
 
hostlistで指定したコンピュータ一覧を経由してパケットをルーティングさせる。連続したコンピュータは,中間ゲートウエイで区切らない(strict source routed)
 -w timeout タイムアウト時間をミリ秒単位で指定する



利用例:
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